ジャニーズWEST、気心知れた7人の長尺企画が好評 YouTube企画の絶妙なチームワークと確かな絆

 ジャニーズWESTが4月6日、公式YouTubeチャンネル「WESTube」を更新。メンバー全員でリレークッキングに挑戦した動画はなんと40分弱の長尺ということもあり、ファンの歓喜の声で溢れた。今回は動画を通じて感じた7人の絆に注目したい。

気心の知れた7人ならではのゆるさも魅力

【何作ってんねん!?】パスタにジャガイモって…

 ジャニーズWESTの公式YouTubeチャンネルの開設はジャニーズグループの中では決して早くはなかった。しかし7人の持ち前のトークスキルや対応力は実にYouTube向きであったように思う。

 今回更新された動画も神山智洋によるいつもの掛け声「さんはい!」で賑やかにスタート。今回7人は「思いをつないで料理を作れ!リレークッキング」と題された企画に挑戦した。この企画ではメニューが何かは明かされないまま、調理の結果だけをヒントに、各自5分の持ち時間で順番に調理し、完成を目指す。調理を済ませたメンバーはその場に残ることができるが、メニューに関するトークはNGだ。お約束の小瀧望の裏回しも好調の中、トップバッターの藤井流星が用意された食材を元にこれから作る2つのメニューを決める。調理企画といえば、一般的には調理している映像がメインとなるところだが、ジャニーズWESTはひと味違う。順番を待つメンバーの待機場所で、ナチュラルにコントがスタート。「目が合うと逃げる野次馬の中の犯人」をテーマに中間淳太が犯人役に扮する。メンバーから中間へのリクエストは徐々にハードになり、ついにはガラスの向こうから壁倒立する状態に。一方、コントの傍らで、桐山照史は自らが担当するYouTubeのおまけ動画の編集をするなど、気心の知れた7人のゆるさが何とも心地よい。

 その中でも特に、重岡大毅の自由奔放さが炸裂しており、濵田崇裕を相手にプロレス技をかけたり、調理に移動した桐山のパソコンを頭に乗せて阿波踊りのパフォーマンスをしたかと思えば、神山とトランプゲームの“スピード”で勝負するなど実にフリーダム。濵田が特技のトランプマジックを披露する後ろで、飽きたのかマッサージ椅子に寝転がる、何角形か分からない柱にキレてみせるなど、出演ドラマ『それってパクリじゃないですか?』(日本テレビ系)の番宣の際の俳優・重岡の姿とは全くの別人のようだ。メンバーと一緒の空間で、安心しきった天真爛漫な笑顔が印象的だった。

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