3月6日放送の『CDTVライブ！ライブ！ 2時間スペシャル』（TBS系）にSnow Manが出演する。番組内では、3月15日にリリースされる8thシングルより「タペストリー」、「W」、「NO SURRENDER！」の3曲を披露予定だ。「タペストリー」と「W」はそれぞれ、目黒蓮単独初主演映画『わたしの幸せな結婚』、土曜ドラマ『大病院占拠』（日本テレビ系）の主題歌になっており、公式YouTubeですでにMVが解禁済み。どちらも急上昇1位を獲得する注目度の高さである。そして通常盤に収録される「NO SURRENDER！」は、Snow Manの冠番組『それSnow Manにやらせて下さい』（TBS系）のテーマソングで、2023年4月からゴールデン帯に進出する同番組の盛り上がりに一役買っている楽曲だ。そこで、今回は同番組のこれまでのテーマソングについて振り返ってみたい。

　初代テーマソングは、3rdシングル初回盤B・通常盤に収録された「ナミダの海を越えて行け」。初回の地上波特番からParaviでのレギュラー配信時代を支えた楽曲で、元気で明るく、疾走感あるサウンドに切なさが加えられているメロディと歌詞が特徴的だ。関ジャニ∞やSixTONESなどにも楽曲提供をしている“高木誠司節”が存分に感じられるのではないだろうか。メロディも然ることながら、歌詞が特徴的で、〈見送る事に 気付けば慣れていた〉、〈じゃあ過ぎたる夢と諦めようか？／『今度こそは』を期待した手、何度も雲を掴んだって　運命は自分が決めたろう？〉など、苦難の道を乗り越えて大きく飛躍し始めた、当時のSnow Manたちの状況を表しているようだ。これからさらに大きくなっていくであろう同番組にぴったりである。ちなみに2020年7月24日の番組冒頭にはMVをオンエア。Paraviに加入している方は、今よりも少しだけ幼いメンバーの表情をチェックしてみてほしい。