齊藤なぎさ、=LOVE卒業ライブを終えた心境は「来世もイコラブがいい」 女優としての活動にも意欲

=LOVE 齊藤なぎさの卒業コンサート『~齊藤なぎさ卒業コンサート~ 現役アイドルちゅ~ みんなのこと大好きだよ♡』が、1月13日にパシフィコ横浜 国立大ホールで開催された。
コンサートでは、齊藤がパシフィコ横浜に握手会に来ていたAKB48の楽曲カバーや彼女がセンターを務め特別な思いのこもった「ズルいよ ズルいね」、さらに卒業記念ソングとしてプロデューサーの指原莉乃が書き下ろしたソロ曲「君だけの花道」が初披露となった。
終演後にはマスコミ向けに囲み取材が開かれた。フォトセッションには指原が自身のスマートフォンで齊藤を撮影し、「可愛い! ありがとう!」と去っていく一幕も。卒業コンサートを終えたばかりの齊藤は今の心境を聞かれ、「幸せだったっていうのが一番です! アイドルになれて、アイドルで活動できて、このメンバーと一緒に活動ができて、ファンのみなさんに見守っていただいて。本当に幸せな5年間だったなって思いますし、来世もイコラブがいいなって思います」と満面の笑顔で答える。
コンサートのラストは齊藤がステージにマイクを置く、かつての山口百恵の姿を彷彿とさせる演出だった。「王道アイドルに憧れてアイドルになったので、マイクを置く演出がすごく好きで、絶対にやりたいなと思っていました」と齊藤のこだわりの演出だったと明かす。また、そのまま階段を登っていき、頂上では彼女のトレードマークであるツインテールを解くパフォーマンスもあった。これは今まであまりツインテールを解くアイドルがいなかったことからの、齊藤のもう一つのこだわりのポイントだ。
卒業後は、1月21日からASIA CROSS(エイジアクロス)に所属。女優として活動をする予定だ。「お芝居をいちから勉強して、アイドルからの女優って難しいと思うんですけど、みなさんに成長したと思ってもらえるように、全力で私も勉強していちから新人として頑張りたいです」と意欲を述べる。
コンサートが終わったあとは、メンバーと大好きな焼き肉を食べにいく予定だと嬉しそうに明かす齊藤。パーティションの向こうにメンバーの気配を感じると、「ヤッホー!」と齊藤が投げかけ、「いるの!?」と向こうから返事がかえってくると、「あとでね!」と約束。アイドルとしてやり切った充足感と幸せな今の心情が伝わってくる齊藤の姿がそこにはあった。

























