稲垣吾郎、花に向ける特別な愛情 ニコライ・バーグマンとのハイテンションな対談を観て
さて、そのクレマチスだが、ニコライ・バーグマンが草彅剛を花に例えたときに思い浮かべたものでもあった。「蕾のときはシュッとしてクールな感じだけど、開いたときにはラブリー」というのがその理由だ。
そして香取慎吾については「ハッピーでいろんな色がある」パンジー。「かわいいイメージがあるけれど、実はすごく強い。過酷な環境でも育つ」という特性も、香取を彷彿とさせるようだ。
そうなると、気になるのは稲垣を花に例えると何かというところ。すると「クールな表面で敏感なところがある」「プライドが高い花」として「蘭」をチョイスしたニコライ・バーグマン。この答えに稲垣も「僕、蘭は大好き。胡蝶蘭はいつも家にある」とまんざらでもない様子だった。
さらに、視聴者からの質問を通じてフラワーアレンジのコツを聞くなど、よりディープになっていくフラワートークに「いやー、嬉しいな今日は。『ななにー』やるねぇ!」とスタッフに機嫌よくキラリと目線を送る。そのままニコライ・バーグマンの代表作であるフラワーボックス作りにも挑戦すると、「うわ、楽しい!」とさらにテンションを上げていく。
最終的には「このコーナーさ、毎月ニコライさんにね! コーナー作ろう!」と提案する稲垣。「7時間もあるんだから! 1時間くらいちょうだいよ!」と訴える。その眼差しは冗談や社交辞令ではなく、真剣そのもの。
きっとそのコーナーが実現すれば、花を愛でる稲垣と、その様子を愛でるスタッフと視聴者……という幸せな時間が流れること間違いなしだろう。果たして稲垣の願いは叶うのか、2月の『ななにー』を楽しみに待ちたい。
稲垣吾郎を紐解く言葉:花、ワイン、ラジオ……アイドルの概念を更新し続ける秘訣とは
「アイドル=元気いっぱいでハツラツ」というイメージが定着していくなかで、早くからミステリアスでクールという独自のキャラクターを確…
『窓辺にて』の稲垣吾郎になぜ惹かれるのか 3つのポイントに映し出された役との共通点
長く働いていると、そのご褒美となるような縁に出会えるときがある。例えば、これまでやってきた様々なことが繋がって実現する思い入れ深…