守屋麗奈、初センター抜擢までに磨いてきたユニークな武器 櫻坂46の新たな姿を担うダイナミックなステージング
悔しい経験が生んだパフォーマンス面の進化
容姿やキャラクターに注目が集まりやすい守屋だが、パフォーマンス面での進化も見逃せない。ステージ上での守屋は、カメラに抜かれた時には常に良い表情を見せ、周りの身長の高いメンバーにも劣らないダイナミックな動きで観客を魅了する。
「1stシングルで表題曲メンバーに入れなかった時、やっぱり悔しさがあって。でも、このまま思っているだけじゃダメだな、何も変わらないなって実感したのが大きかった気がします」(※1)
この言葉にもあるように、選抜から漏れた経験をバネに日夜ダンス練習に励んできた守屋。自分たちのダンスを撮った動画は時間さえあればチェックしているという。こうした努力が今回の初センター抜擢に繋がったのだろう。
番組で守屋は「キャプテンも代わって、三期生も入ってきて、これからまた新たな櫻坂46がスタートすると思うので、もっともっと自分自身も力をつけて、このシングルで“こういう櫻坂46もあるんだぞ”というのを伝えていけたらいいなと思います」とコメントしていた。東京ドーム公演を成功させ、三期生の加入も控えるなど、転換期にいる櫻坂46の新たな姿を守屋が見せてくれるに違いない。
※1:『blt graph. vol.84』より