岩本照、今年は『SASUKE』3rdステージ進出なるか 成長し続ける理由は練習との向き合い方にあり

 今年も年末の『SASUKE』(TBS系)の季節がやってきた。2022年の放送は12月27日。老若男女様々な出場者がおり、ジャニーズからもA.B.C-Z・塚田僚一、Snow Man・岩本照、7 MEN 侍・菅田琳寧、少年忍者・安嶋秀生が出場を果たす。過去にも活躍を見せた4人とあり、昨年よりも先に駒を進めてくれるのではないかと期待が募る。本稿では、その中でもSnow Man・岩本にフォーカスしてみたい。

 岩本が『SASUKE』に初出場をしたのは2017年のこと。以降、着実にステージを進み、2020年に1stステージを初クリア。2021年は2年連続1stステージをクリアするものの、2ndステージ終盤のリバースコンベアーで惜しくもタイムアップ。2022年は、初の3rdステージ進出を目指す。

 YouTubeにアップされている「【全てはSASUKEの為に】トップアイドル SnowMan岩本照 夢の3rdステージへ」の中で「1番さらけ出している現場は『SASUKE』かもしれない」と語っていた通り、『SASUKE』に挑む様子からは“岩本照”という人間の本質が見えてくる。例えば、12月10日放送の『バース・デイ』(TBS系)。トレーニングをしている岩本に密着した様子が特集されていたのだが、その中で『SASUKE』常連の日置将士の自宅で練習を重ねる姿があった。そこでわかるのは、岩本はただトレーニングをしているわけではないということ。1stステージのドラゴングライダーを想定した練習をしている場面でも、バーをしっかり両目で見ることを意識するなど、何をどうすれば上達するのかをしっかり考えながら練習をしていた。これこそが彼が成長し続けている理由なのだろう。

【全てはSASUKEの為に】トップアイドル SnowMan岩本照 夢の3rdステージへ

 さらに、日置との練習シーンからは岩本の身体能力の高さも改めて伝わってくる。というのも、日置がアドバイスをすると岩本は即座に理解していた。2ndステージのサーモンラダーについて「後ろに引き抜きすぎだから、手が伸びる。胸の前でやる感じ」、「今は降りながら胸の前でやっているから、上がりながらやる」というアドバイスをもらうと、「なるほどね」とすぐに修正、調整し始める。しかし、頭でわかっていてもすぐにできるかどうかは別問題だ。練習を積み重ねないと思うように体が動かないこともあるだろう。だが、岩本は数回繰り返すだけでモノにしてしまうのである。

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