Snow Man自ら選ぶ2022年に輝いたメンバーは? 宮舘涼太、岩本照、向井康二、目黒蓮……個人の活躍がグループの追い風に
2022年も残すところあと1カ月。本日12月7日放送の『2022FNS歌謡祭』(フジテレビ系)を皮切りに、19日『CDTVライブ!ライブ!クリスマス4時間SP』(TBS系)、31日『第73回NHK紅白歌合戦』(NHK総合)と年末の音楽特番への出演が続くSnow Man。『FNS歌謡祭』では、20時頃に“バランすのダンス”が話題を呼んだ「JUICY」、22時頃に沢田研二「勝手にしやがれ」のカバーを披露する。スタイリッシュながら高度な技術が盛り込まれた「JUICY」、衣装も楽しみな「勝手にしやがれ」の2曲、いずれもしっかりチェックしたい。
そんな彼らが今年も数多くの楽曲を披露してきた音楽バラエティ番組『ザ少年倶楽部』(NHK BSプレミアム)12月2日放送では、深澤辰哉を進行役に一足先に年末らしい企画が行われた。その名も「Snow Man AWARDS 2022」。メンバーが事前アンケートに答え、今年活躍したメンバーを部門別に表彰するというものだ。
今年急成長し、最も才能が開花したメンバーに贈られる「Snow Manニュースター賞」に選ばれたのは宮舘涼太。5票集まって堂々の1位である。ラウールが「経験を積んでバラエティセンスが爆発的に成長している」、岩本照が「舘さんの素の面白さがファンのみなさんや世間のみなさんに知ってもらえた1年」 と説明したように、宮舘は朝の情報バラエティ番組『ラヴィット!』(TBS系)火曜隔週出演を中心に、その独特なキャラクター・面白さがじわじわと世間に認知された。さらに、グループのYouTubeチャンネル等、料理企画でおなじみのフレーズ「宮舘を添えて」が自身出演のミツカン新CMでも起用されるなど、長年築きあげてきた“舘様ワールド”が確実に浸透した1年でもあった。Snow Manのバラエティ担当・向井康二も嫉妬するほどの活躍ぶりである。そんな面白さから宮舘が気になった方には、ぜひ「JUICY」のパフォーマンスを見ていただきたい。体幹の良さが活かされたお手本のような美しい動作に目を奪われること間違いなし。2ndアルバム『Snow Labo. S2』初回盤A収録のマルチアングル映像もおすすめだ。なお、28日には佐久間大介とともに『ゴールデンラヴィット!』(TBS系)にも出演する。
メンバー一同から“これはほしい”と声があがったのは、今年最もSnow Manを陰ながら支えたメンバーに贈られる「助演Snow Man賞」。票がばらけたため1位を決めるのではなく、誰がどんな理由で投票したのかが一部発表された。目黒蓮が選んだのはともに『アイ・アム・冒険少年』(TBS系)にレギュラー出演している向井。選出理由は「普段からカメラを持ち歩いてSnow Manをたくさん撮ってくれた。康二の存在がなければファンのみんなも見られない顔がたくさんあった」から。週刊誌『AERA』で撮影技術を学ぶ連載を持ち、“Photo Boy”として今年も同誌や有料会員向けブログなどを通してたくさんの写真を披露してきた向井。6月20日発売号では「PhotoBoy 誌上写真展」と題し、これまで撮影してきた写真が7ページに渡り掲載された。なかでもメンバーを写した写真からは向井がそれぞれへ向ける温かな愛情が伝わってくる。来年は「もみあげ手裏剣」「動脈ピース」に続く新ポーズ「OKカフ」のブームに期待しつつ、ぜひ恋愛ドラマ出演の実現も願いたい。
続いて阿部亮平が選出した「助演Snow Man賞」は岩本。「個人の活動も目覚ましいなかSnow Manの振付師として今年もたくさん振り付けをしてくれてそのダンスも話題になってました ありがとう」「自分で振り付けすることもあるし他の人に頼むときも照が中心になってディレクションしてくれたのが本当にありがたかった」と説明。岩本は7月に映画『モエカレはオレンジ色』、8月からは主演ミュージカル『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』に出演するなど例年以上に演技に果敢に挑戦した年だった。それに加え楽曲「REFRESH」が起用されたメンバー全員出演の「ミンティア」CM、「JUICY」などの振り付けを担当。音楽バラエティ番組『関ジャム 完全燃SHOW』(テレビ朝日系)ではその中毒性の高いダンスの魅力が解説され、岩本の振付師としてのセンスが今まで以上に評価された1年であった。さらに、27日には岩本のもう一つの主戦場である『SASUKE』(TBS系)の放送が控えている。多忙な活動のなか積み重ねてきたトレーニングの成果がどのように発揮されるのか楽しみである。