BTS JUNG KOOK、空港での行動から見えたARMYへの想い ソン・ソンドゥクの言葉にも通ずるデビュー前から変わらぬ部分

BTS JUNG KOOK、ARMYへの想い

 BTSのJUNG KOOKが、11月21日午前0時(日本時間)にスタートする『FIFAワールドカップ・カタール2022』の開会式に参加する。11月15日に開催国カタールに向けて出国し、韓国・金浦(キンポ)空港で見せたファンサービスが注目を集めている。

 JUNG KOOKは空港に到着すると、車の中から降りて待ち構えていたファンや報道陣に向けて深くお辞儀。腰を90度まで曲げたその姿勢は、JUNG KOOKがいつも見せてくれる誠意のある挨拶だ。さらに何歩か歩き進めた後、おもむろに持っていたバッグを地面に置くと、周囲を確認しながら後退。前髪やパンツの裾を確認しながら、何やら準備を始める。そう、この動きはサッカーのフリーキックを思わせるものだ。

 タタタッと目に見えないボールに向かって歩調を合わせて近づき、そのままキック。遠くの方へと飛んでいったボールを見届けるように手を目の上に置いて視線を送ると、最後には両手でハートを作って見せた。そんなワールドカップに合わせたユーモアある愛嬌たっぷりな仕草にARMY(BTSのファン)たちは、「さすがJUNG KOOK」と誇らしい気持ちになったようだ。

 JUNG KOOKがこうしたファンサービスを行なうのは、今回に限ったものではない。空港を訪れるたびに、彼は集まったARMYに精一杯の対応をしてきた。わざわざ送迎車の窓を開けて顔を見せたことも。そして駆けつけたたくさんのARMYたちに少しでも届くようにと姿が見えなくなるまでずっと手を振りながら歩いたり、指ハートやWピース、サムズアップなどのポーズを披露したり。報道陣に向けて何度も深々とお辞儀をした結果なかなか進めなくなってしまった、という逸話もあるほどだ。

 そんなJUNG KOOKのファン想いなエピソードは、空港だけにとどまらない。コンサート会場ではステージを降りて挨拶をするだけでなく、あるARMYが落としてしまった携帯電話を拾ってあげたこともあった。そして、今回のカタール訪問ではホテルに帰ってもそのサービス精神は尽きることはない。

 11月15日には早速カタールのホテルからInstagramのストーリーを更新。部屋に飾られた何枚もの写真が連なったバルーンを披露してくれた。なかには「変化はたくさんあったが、変わりはない私たち」といったメッセージを手にしたJUNG KOOKの姿も。これらの写真はJUNG KOOKのInstagramにもアップされているので、じっくりと確認できるのも嬉しい。

 
 
 
 
 
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 そして11月17日、今度はホテルでくつろぐJUNG KOOKの姿が届けられた。「Run BTS」に乗せて踊るJUNG KOOK。だが、私たちが知る激しくキレのある振り付けではなく、ゆったりとしたスローバージョン。JUNG KOOK自身も踊りながら思わず微笑んでしまうなど余裕のある表情に、カタールの滞在を楽しんでいる様子が窺えた。また、SNS上では実際にJUNG KOOKがショッピングへと出かけ、店先で遭遇した小さな女の子にもファンサービスをしている姿も話題となっている。

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