Travis Japan、「みんなも一緒に」パフォーマンスで笑顔に 才能溢れる7人と“トラジャ担”が世界に発信される意義
完璧なパフォーマンスと7人の雰囲気のギャップ
ダンススキルに注目が集まりがちであるが、彼らの魅力はそれだけではない。7人の個性が織りなす独特の雰囲気とダンステクニックとのギャップに夢中になるファンが急増中なのだ。ここからはメンバー別の魅力に注目してみたい。
川島如恵留
グループの最年長であり、青山学院大学卒、宅建士資格を持つ。ピアノも得意で作詞・作曲をこなす秀才である。負けず嫌いであることも知られており、有料ブログもこまめに更新するなど常にファンに寄り添う姿勢を忘れない。
七五三掛龍也
難しい“しめかけ“という名字の読み方を広くジャニーズファンに知らしめた。グループの中ではいわゆる“姫ポジション”で可愛い担当を受け持つプロフェッショナル。振付も担当し、細やかで優雅な振りがファンの間で好評だ。
吉澤閑也
Travis Japanの振付を担うことが多い。メンバーのダンステクニックを最大限にアピールできるパワー溢れるダイナミックなコレオグラフが魅力。またYouTubeの企画では率先して笑いを取りにいくポジションで盛り上げている。
宮近海斗
責任感と包容力のある性格から自然とリーダーのポジションになったユニークな経歴を持つ。ライブでオリジナル曲「夢のHollywood」を披露した際、難しいタップダンスのパートで「みんなも一緒に!」と煽り、会場のファンを困惑させたというエピソードを持つ。
中村海人
ファンの目線を忘れず、コンサートグッズの宣伝やセットリストの選曲などを担当。可愛らしい甘えん坊キャラとして認知されているが、パフォーマンスは常に全身全霊で挑むことでも知られている。
松倉海斗
Travis Japan“トリプルカイト”の1人でもあるギタリスト。自身で作詞・作曲も手がける才能の持ち主ながら、仕草や発言などが「可愛い」と、他のメンバーから構われることも多い愛されキャラだ。ファッションセンスもありグループのおしゃれ番長。
松田元太
グループ最年少の末っ子だが、自分がどう見られているか、ファンが何を求めているのかを的確に熟知しているセクシー担当。松倉との“松松コンビ”はジャニーズJr.時代から最強シンメとして有名だ。
卓越したダンススキルが武器のパフォーマンスは、文字通り言葉の壁を越え世界に彼らの魅力を伝える大きな強みであると同時に、個性的なメンバーでありながらも結束の強さを誇る7人の絆は多くの人の心に響く。
インスタライブではファンネームが“トラジャ担”と発表されたことも興味深い。筆者はジャニーズは日本が世界に誇るアイドル文化であり歴史であると感じているが、その中でファンの間で派生した“~担”が広く世界に向け発信され定着していくことも大きな意味があるように思う。
「JUST DANCE!」MVは公開翌日に100万回再生を突破するなど、注目度と人気の高さを示した7人。MV公開直後のTikTokライブではメンバーによる振付レクチャーが行われ、サビの振りを“ピロピロダンス”として披露し話題を集めた。世界中が「みんなも一緒に」彼らのパフォーマンスを通じて笑顔になることを期待したい。
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