平野紫耀、デビュー直談判の背中を押した楽曲はMASH「僕がいた」 King & Princeとしての覚悟にSNSでも話題
10月21日放送の『この歌詞が刺さった!グッとフレーズ』(TBS系)に、King & Princeの平野紫耀が出演。背中を押されたグッとフレーズと、それにまつわるデビュー秘話を赤裸々に語った。
「僕自身が大変な時とか雁字搦めになっている時、リフレッシュする時間がない時に絶対に聴く曲」と前置きし、ドラマ主演やKing & Princeのライブツアーなど多忙を極める平野が「悩む瞬間がけっこう多くて、なかなか答えが出ない時とかに聴くと涙が出る。次の日に向かっていく曲」として選んだのが、MASHの「僕がいた」。夢を追いかける大切さを歌ったこの曲に出会ったのは、King & Prince結成前のジャニーズJr.時代。デビューできないまま20歳を迎えた平野は、「このままジャニーズJr.にいてもどうなのか?」「もう辞めよう」と思っていた時に、ダメ元でデビューを相談しに行こうと、ジャニー喜多川への直談判を決めた。そのグッとフレーズが 〈いいよな いいだろう さぁいこうLIFE 夢があるなら〉という歌詞。「自分に言い聞かせているようなフレーズで、このパートを聴いて、いけるか? いやまぁいけるよな! と安心させてくれるフレーズで、とりあえずガムシャラに進むんだ」と、一か八かの直談判へ。その場ではOKをもらえなかったが、前日に「明日会見やるから来てね」と電話が来て、現場に行くとKing & Princeのデビュー会見だったという。
デビューが決まったことに平野は「嬉しさよりも覚悟がでかかった」「ジャニーさんが遺してくれた僕たち、ジャニーさんがデビューさせてくれたことに恥じないような活動をしていかなきゃ」と話す。またジャニー氏からデビューする時や亡くなる直前に「YOUたちは全部自分たちで決めてやればいいから、それがきっと正解だから」と言われたことで、楽曲、ジャケット写真、MV監督、曲のアレンジなどを自分たちで決めているという。「会議室は論破のしあい。僕らが出した意見でいかに大人たちを納得させられるか。めちゃくちゃ楽しいです。メンバー内でも考えて意見を出し合っているのは素晴らしいこと。例えそれで何か失敗しても大人の人たちが怒られるのではなくて、僕たが怒られたい。本当に責任感をもって、文句は僕たちに言ってもらって構わないという気持ち」と、ジャニー氏との絆とKing & Princeとしての矜持を力強く語った。
SNS上では、「平野紫耀の言葉一つ一つに感動しすぎて号泣してしまった」「平野紫耀の言葉ひとつひとつが、グッとフレーズ」「平野のアイドルとしての覚悟、責任、生き方みたいなのがぜんぶ詰まってた」など、平野の言葉に泣いたという声に溢れた。
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