野田愛実、国立競技場でダンサー総勢82名と「導火線タイムリミット」披露したスペシャルライブ実現

野田愛実、国立競技場でスペシャルライブ

 10月9日、国立競技場で行われた「JFL第24節クリアソン新宿VS鈴鹿ポイントゲッターズ」で、シンガーソングライター・野田愛実が、クラーク記念国際高等学校の生徒とTikTokで募集されたダンサー総勢82名と共にスペシャルライブを行った。

 野田愛実はYouTube登録者数約14万人、総再生数は2500万再生数超えのシンガーソングライター。今回の企画は、東京モード学園グラフィック学科が、産学連携プロジェクトの中で、野田のオリジナル楽曲「導火線タイムリミット」の令和ミリオンヒット(サブスク=定額音楽聴き放題サービスで累計100万再生を目指す)プロモーション案を提案する取り組みとして実現したもの。同じく、東京モード学園と産学連携プロジェクトを進めているクリアソン新宿とコラボレーションする機会にもなった。

 この日、16,218名というJFLの史上最多入場者数が更新されたクリアソン新宿VS鈴鹿ポイントゲッターズ戦のキックオフを前に、野田愛実スペシャルライブが行われた。

 国立競技場に集まった多くのサポーターたちの拍手の中、白いTシャツにアコースティックギターを持って登場した野田は、まず9月28日にリリースしたカバーアルバム『THE COVERS EP vol.1』にも収録されている、久保田利伸の「LA・LA・LA LOVE SONG」を弾き語る。歌い出した瞬間、そのパワフルかつ伸びやかな歌声で、一気に会場が野田の世界に包まれる。歌唱が終わると、彼女の歌声に聴き入っていた観客たちから嵐のような拍手が送られた。

 一曲を終えた野田は「国立競技場にお集まりのみなさん、シンガーソングライターの野田愛実です! 今日は一緒にステージを盛り上げてくれるダンサーのみんなが来てくれています。みなさんも一緒に盛り上がっていきましょう!」と挨拶し、ジャケットを羽織った野田とダンサーたちが「導火線タイムリミット」をパフォーマンス。

 まずは、「導火線タイムリミット」の振り付けを担当したコレオグラファー・NANA率いるダンスチームが登場し、制服姿で激しいダンスを踊る中、野田も弾き語りとは打って変わり振り付きで高らかに歌い上げていく。次にクラーク記念国際高等学校チームが現れ、最後に東京モード学園からの参加メンバーとその生徒が立案したダンサー募集企画でTikTokにダンス動画をあげて参加してきた「導火線タイムリミットダンサーズ」が登場。中には小さな少女の姿も。学生を中心とした総勢82名の激しくも楽しいパワフルなダンスの中で、美しい声で歌い上げる野田との見事なコントラストが絶妙にマッチし、最後は一列となって会場全体のサポーター一人ひとりの心に届くようなパフォーマンスを見せた。

 この国立競技場という大舞台で臆することなく自分の世界を作り上げた野田の歌唱力と心の強さに改めて驚かされた。そして、ダンサーたちだけでなく、企画制作した学生たち、このパフォーマンスを間近で見た観客たちにとっても素敵な思い出になったことだろう。

 後日、この日のパフォーマンスを含めた動画を学生たちの手により制作し、東京モード学園のHPなどで紹介される予定となっている。

野田愛実

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