King & Prince 永瀬廉&なにわ男子 西畑大吾、同期ならではの軽妙なトーク 決して変わることのない関係性

これからも一生変えたくない関係性

 「良き友であり良きライバル。そこは一生変わらないでほしいですし、変えたくない関係性ですね」とは、『新・信長公記』の制作発表会見で永瀬が西畑について語っていた言葉だ。これまで彼らが歩んできた道のりを振り返れば、お互いの存在がどれほど力になっていたのかを察することができる。

 2011年にジャニーズ事務所のオーディションを受けた2人は、そのまま関西ジャニーズJr.として活動を開始。「Aぇ少年」として初めてユニットを経験した後、西畑、永瀬、大西流星の3人で「なにわ皇子」を結成する。弟のような大西を可愛がる兄たちとして、2人の間にはちょっぴりツンデレな信頼関係が築かれていった。

 さらに、同時期に結成された平野紫耀(King & Prince)、向井康二(Snow Man)らが所属していた「Kin Kan」と共に、レギュラーバラティ番組『まいど!ジャーニィ~』(BSフジ)の立ち上げを経験するなど、関西ジャニーズJr.を代表する存在になっていく。

 6人のバランスはとてもよく、このまま彼らの活躍を見届けたいと願うファンも多かった。だが、永瀬が東京で仕事をする機会が増え、平野らとKing & Princeとしてデビューを果たすなど、それまで一緒に夢を追いかけてきた“だいれん”の道が大きく分かれることに。ともすれば、活動拠点が離れ心の距離ができてしまいそうなところだが、今度は純粋に友としてお互いの相談事を聞き、寄り添い続けてきた。

 そんな唯一無二の友である西畑が、なにわ男子としてデビューを果たしたときの永瀬の喜びたるや、想像に固くない。今回の放送でも、なにわ男子がリリースした1stアルバムについて「俺が好きな『ダイヤモンドスマイル』入ってるんやろ? あの曲いいよなー!“『ダイヤモンドスマイル』を超える曲はないよ”って言ってたの。そしたら『初心LOVE』っていう最高の曲が出てきて!」と嬉しそうに語るシーンがあった。

 また、今年1月には永瀬、西畑、そして向井の3人で東京に来て初めてご飯に行ったという報告も。関西ジャニーズJr.からKing & Prince、なにわ男子、Snow Manへ。それぞれの道で活躍しながらも、決して変わることのない彼らの関係性。この先、彼らがより大きな舞台を踏みしめるときにも、ベースにはこの絆があり続けるのだと思うとさらにグッとくるものがある。さらなる成長と変わらぬ友情で、これからも私たちの胸を熱くさせてほしい。

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