ジャスティン・ビーバー、ツアー再び中断で来日公演はどうなる? ザ・ウィークエンドのライブ中止騒動も
現地時間9月6日、ジャスティン・ビーバーが健康面を理由に『Justice World Tour』を再びキャンセルすることを明らかにした。これにより11月に予定されている来日公演が中止または延期となる可能性が出てきた。
ジャスティンは、今年の6月にラムゼイ・ハント症候群であることを告白。ラムゼイ・ハント症候群とは顔面の片側に麻痺の症状が出る病気だが、時としてめまいや難聴を伴う場合もあり、回復には2~3カ月かかることもあるという。ジャスティンも実際の麻痺の様子を自身のSNSに動画で投稿していたが、その後、自身のSNSや妻のヘイリー・ビーバーを通して病状が快方に向かっていることを報告。そして7月にはワールドツアー再開を報告していた。
これにより、6年ぶりの日本公演も行われるかと安堵した矢先、再びワールドツアーの中断が決定。しかし、ジャパンツアーの公式サイトでは9月7日、「ジャスティン・ビーバーはツアーから一旦離れることを決めたとコメントがありました。ジャスティンの一日も早い回復を願うとともに、健康を第一に考えた彼の決断を尊重します。また彼がツアーに復帰するのが待ちきれません。ただアジア地区の公演に関しては現状予定通り開催の方向です」といったアナウンスが行われており、投稿時点では中止・延期の予定はないとのことだった。続報が待たれるばかりだ。
体調不良でライブをキャンセルしたのはジャスティンだけではない。9月3日には、ザ・ウィークエンドがロサンゼルスのSoFiスタジアムで行われた公演にて開始早々ライブを中止。その理由は、大ヒット曲「Can't Feel My Face」の歌唱中に、突然声が出なくなってしまったからだという。なお、この日のチケット代金は返金され、振替公演を行うことも決まっている。この件に関し、ザ・ウィークエンドはSNSにて回復の目処が立っていることを報告するとともに振替公演の調整についても進める予定だと明かしている。
ザ・ウィークエンドといえば、人気テレビドラマシリーズ『ユーフォリア/EUPHORIA』の監督、サム・レヴィンソンと共にドラマ『The Idol』を製作したことで話題になった。こちらはすでに予告編も公開されており、ザ・ウィークエンド自身がW主演の一方を務めている。作中では、もう一人の主演であるジョニー・デップの娘・リリー=ローズ・デップが演じる新進気鋭のアーティストと交際する役だそうだ。なお『The Idol』にはBLACKPINKのジェニーの出演も決定している。
参照:https://deadline.com/2022/09/the-weeknd-says-his-voice-is-safe-after-canceling-concert-rescheduled-la-appearance-is-being-worked-out-soon-1235109457/
https://people.com/music/justin-bieber-cancels-remaining-tour-dates-to-make-health-priority-right-now/
https://justinbieberjapantour.com/news/62/