日向坂46 宮田愛萌、体調面を理由に卒業発表 今後の夢についても言及
日向坂46の宮田愛萌が、本日9月7日にブログを更新。「散る花が風と手を取り空高くとぶよとぶよと笑う我かな」というタイトルで、グループからの卒業を発表した。
「私は日向坂46を卒業することにしました。時期ははっきりとは決まっておらずここでお伝えすることはできないのですが、遠くない未来に日向坂46を卒業することになります」と、卒業の意向を伝え、その理由を説明。その一つとして、体調面を挙げる。宮田は以前から体調面に不安があり、体調が理由で休業したり、ライブの中でも参加しない楽曲があった。宮田自身もブログで、「私が参加している楽曲だけど、出られなくて色々変更になってしまうこともありました。みんなは気にしないでって言ってくれるけれど やっぱり迷惑だよなぁって思っちゃって」と語りつつ、「もう少しアイドルでいたかったような気持ちもあるような、ないような」と本音を覗かせた。
そして、「私には夢があります」と綴り、「たくさんの人に本の面白さをもっともっと知って欲しいという夢です。もっと本が身近になればいいのにってずっと思っています」と自身の夢について言及。宮田は日向坂の中でも文学キャラとして有名で、國學院大学文学部を卒業、司書の単位も取得している。さらに短編小説集『最低な出会い、最高の恋』に参加したり、『小説現代』への特別寄稿や『アイアムマイヒーロー!』の著者・鯨井あめとの対談、「わたしの推しの光文社古典新訳文庫」の推薦者に選出、さらに『小説宝石』で影山優佳と表紙を飾るなど、文学分野を独自路線で開拓し活躍。これまでアイドルとして本にアプローチをしてきたが、「今度は別の方向からのアプローチを考えてみてもいいのではないかなと思うのです」とこれからの目標を綴り、「たくさんの道が私の前には広がっています。だから決して後ろ向きなだけの卒業ではないということ、皆さんにわかっていただけたら嬉しいです」と伝える。
ブログではファンへの感謝を述べ、一期生から三期生、そしてこれから加入する四期生にもメッセージを送った。また、文学に詳しい者同士の影山優佳、“MM姉妹”として仲の良い後輩である森本茉莉、そしてキャプテン・佐々木久美へはそれぞれ言葉をかけ、最後には今回のライブツアーへも体調面のことを考えて不参加を発表した。
日向坂の文学少女であり、またぶりっ子キャラとしても存在感を示した宮田。彼女らしい文才とユーモアが溢れた卒業発表ブログとなった。また、早くも宮田と仲の良いコスプレイヤー・桃月なしこが「あ」「推しのいない人生になる」とTwitterで反応するなど、“宮田ロス”が広まり始めている。
— 桃月なしこ (@nashiko_cos) September 7, 2022
推しのいない人生になる
— 桃月なしこ (@nashiko_cos) September 7, 2022
参照:https://www.hinatazaka46.com/s/official/diary/detail/45385?ima=0000&cd=member
https://twitter.com/nashiko_cos/status/1567404964234010627
https://twitter.com/nashiko_cos/status/1567405221198036992