4s4kiのボーダーレスな才能が遺憾なく発揮された夜 海外アーティストと白熱のコラボステージ繰り広げた初の主催イベント
ここから「m e l t」「FAIRYTALE」「35.5」と立て続けに歌唱。曲間で4s4kiが「もっといけるよね？」と煽ると、すぐさま攻撃的なシンセサウンドが会場に響き渡り、強烈なビートが観客に襲い掛かった。「FAIRYTALE」では、「gemstone」に続きコラボを完全再現。Zheaniがステージに出現しバチバチとした激しいデュエットが繰り広げられるファン垂涎の夢の共演もあり、会場は熱気の渦に。
ラストスパートは「OBON」「おまえのドリームランド」で駆け抜け、会場のボルテージがMAXまで達したところで本編終了。アンコールでは「BOUNCE DANCE」「STAR PLAYER」を披露し、最後のやり切ったというような4s4kiの表情が印象的だった。
終演後は再度PuppetとZheaniの2人がステージに登場し、あらためて会場に集まったファンたちにお礼を伝えていた。活動する国こそ違えど、互いの音楽を認めリスペクトし合う3人の姿に、音楽シーンの未来を見たような気がした。
