日向坂46 河田陽菜を“甘やかす”、潮紗理菜とのほっこりした関係 天然と優しさから生み出される絶妙な笑い
7月23日に21歳の誕生日を迎えた日向坂46 二期生の河田陽菜。8月14日放送の『日向坂で会いましょう』(テレビ東京系/以下、ひなあい)では「あだ名決めの天才」として、ミート&グリートで、即興でファンにつけるあだ名も話題になった。そんな河田は、8月7日放送のラジオ『日向坂46の「ひ」』(文化放送)に一期生・潮紗理菜と出演して絶妙な笑いを生み出していた。そんな河田の人気を支える天然キャラと、優しさに定評のある潮とのほっこりした関係性に注目してみたい。
河田陽菜といえば、いつもニコニコしている穏やかな雰囲気と、天然で素直なリアクションをとってしまう可愛さが魅力で、潮曰く「何をしても許せちゃう最強の愛嬌の持ち主」(※1)。先述した『ひなあい』で、齊藤京子がおひさま(ファンの総称)から「あだ名を決めて下さい」と言われると、考えているうちにミート&グリートの時間が終わってしまうことを懺悔した際に、キャプテン・佐々木久美から「河田はあだ名をつけるのが上手い」と紹介され、実際に即興あだ名づけのシミュレーションを実施。「ペットボトル」や「ごはん」など、見た目とはあまり関係ないものの、瞬発力の光るあだ名づけを見せた。その極意は身の回りにあるものを思い浮かべて瞬発的につけていくことだと語り、河田らしい天然ぶりを改めて実感させた。
そんな河田の天然キャラを支える“ひなちゃん甘やかし隊”が存在し、潮が隊長を務めていることをご存知だろうか。
潮といえば、“聖母”や“日向坂の公式メンタルサポーター”と呼ばれ、佐々木久美も『2分59秒』(ABEMA)で「相談するとなんでもポジティブに変えてくれる。潮がいるおかげでみんな持ち直せるから、そういう存在は大事」と熱弁するほどの存在だ。そんなメンバー思いの潮は、以前から「ひなちゃん甘やかし隊、隊長の潮です」と自称し、 ブログでも「(かわた)ひな撮」と題して数々の河田の写真を掲載し、「思わず可愛いね~と口が勝手に動いてしまうメンバーランキング私的1位」「ついつい甘やかしてしまうランキング、、なんでもしてあげたくなるメンバーランキング私的1位」と河田愛を語っている(※2)。また、河田を争奪し合う関係性の高本彩花と一緒に写真集『思い出の順番』を見た際など、時折聖母キャラとは違った河田への溺愛ぶりを発揮している。
2人の関係性で印象的だったのが、前身グループ・けやき坂46時代にアルバムのヒット祈願でバンジージャンプに挑戦した際。潮が高所恐怖症ながらもバトンを繋げるために決死でバンジーを飛ぶと、最初は恐怖で号泣し足が進まなかった河田が「なっちょさん(潮の愛称)を見て私もやるって決めました」と決心し、潮が励ますシーンは実に感動的だった。また、『ひなあい』の企画で潮の怪談を聞いた河田が突然号泣し、「怖かった、ごめんね」と母親のように潮が慰めるシーンも。そんなピュアな河田とのやり取りを経験していれば、潮が“甘やかし隊”の隊長になるのも無理はない。