『iCON Z』第40話、ガールズグループ部門サードミッションへ アイデアとリーダーシップを駆使して新編成で挑む課題曲

『iCON Z』ガールズのサードミッション突入

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第40話が8月14日に放送された。

 先週のセカンドミッション結果発表で、15名まで絞られたガールズグループ部門。勝ち残った参加者たちは、サードミッションにチャレンジする。ここで、ガールズグループ部門プロデューサーのØMI(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)から新たなオリジナル課題曲が発表される。「ONE BITE」と題した新課題曲は、明るく元気な「CHILI CHOCOLATE」とは全く違う、ミディアムテンポの大人っぽい雰囲気の楽曲。試聴した参加者たちは、戸惑いの表情を浮かべたり、笑みを浮かべたりと様々な反応を見せる。音楽プロデューサーのALYSA曰く「そこまで高い音は出てこないので歌いやすいと感じる子もいるかもしれませんが、リズムの取り方や見せ方を勉強しないとビートすら取れずに終わってしまう可能性もある」という。

 2カ月後に控えるサードミッション審査では、新しく編成される5人組グループでこの「ONE BITE」を披露する。そこで選ばれるのは、15人中10人。新たな高い壁が、参加者たちの前に立ちはだかった。彼女たちは、どう乗り越えるのか。

 サードミッション強化合宿に突入した参加者たち。まずは「ONE BITE」の振付を覚えることに。今回もダンストレーナーのRuuが振付を担当する。情熱的な恋心を歌う今回の課題曲では、細かく動きの速い振付が多い。さらに、随所に散りばめられた緩やかな振付は粗が目立ちやすいため、丁寧に踊る必要がある。「CHILI CHOCOLATE」以上にハイレベルなダンスに、参加者たちはかなり苦戦を強いられていた。

 続くボーカルレッスンでは、ジャンプをしながら発声することで肺活量を高める。「ONE BITE」もジャンプをしながら歌ってみるが、それを見ていたボーカルプロデューサーのEmyliは「ぶっちゃけ今日のみんなの歌、すごくつまんなかった。他人の恋愛話を歌ってる感じ。恋した気持ちを思い出してこの曲にぶつけないと」と厳しい言葉を投げつける。Emyliの言葉を受け止めた参加者たちは、自分なりに答えを見つけ出そうと悩む姿を見せていた。

 今回新たに編成されたfoxiestは、MINA、UNO、NOA、RUAN、UWAと上位メンバーが多く所属するグループ。メンバー同士で「ONE BITE」の表現方法を話し合うが、なかなか意見が出てこない。これまで数々の課題に取り組んできたUWAやRUANも「練習方法がわからない」とお手上げ状態。最年少 UNOのアイデアで、英語の歌詞を和訳して意味を考えてみることに。RUANが和訳して意味をメンバーに伝えることで、歌詞に込められた思いをメンバー全員で共有することができた。

 理解を深めて順調な滑り出しを見せていたfoxiestだが、メインボーカルのMINAは人知れず悩みを抱えていた。Emyliの元に一人で向かい、「セカンドミッションのRUANちゃんはメインボーカルで自分を出すのがすごく上手かった。今回私がメインボーカルで大丈夫かなって……」と不安を打ち明ける。前回のセカンドミッションで大躍進を遂げたことで、メインボーカルに抜擢されたことに大きなプレッシャーを感じているようだ。MINAの思いを受け止めたEmyliは「この曲が大っ嫌いになるまで練習するしかないよ」とアドバイスしつつ、「大丈夫だよ。心配しすぎ」と励ました。

 それでも不安が拭いきれないMINAは、練習中に他のメンバーが「今の上手くいったんじゃない?」とはしゃぐ中で一人暗い表情を浮かべ、「ピッチがやばい」と頭を抱えてしまう。メンバーと自分を比べ、不安と焦りがさらに大きくなり、ついには泣き出してしまう。RUANはそんなMINAの背中を撫でながら、「とりあえずやるしかない。今できてなくても絶対できるようになる。今までやってそうだった」と励ます。2カ月後の審査までに、MINAは自信を持ってパフォーマンスできるようになるのか。

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