『iCON Z』第38話、ガールズグループ部門が課題曲審査へ 各チームで光ったボーカルの成長&ØMIからは厳しい評価も

『iCON Z』ガールズグループ課題曲審査

 LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第38話が7月31日に放送された。

 今週は、ガールズグループ部門のセカンドミッション後半戦に密着。ここまで勝ち抜いてきた20人が、この審査で15人に絞られる。セカンドミッションの後半戦は、オリジナル課題曲「CHILI CHOCOLATE」の審査。この曲では、グループごとにオリジナルの掛け声やボーカルのフェイクなどのアレンジを行っているため、同じ曲でも参加者たちの個性を見ることができる。

 最初のグループは、審査前半で4グループ中2位を獲得したLittle Devil。メインボーカルを務めるAOIとSORAは曲のアレンジや英語の発音で悩み、長身を武器とするAOIはトレーナーのEmyliから姿勢の悪さを指摘されるなど、それぞれが課題を抱えていた。モデル経験のあるNANAIは、長い手足を活かしたパフォーマンスで勝負をかける。ラップ担当のUWAは、この曲で元気で明るい面をアピールすることに。様々な思いを抱えて臨んだ審査本番。前半戦で見せたクールなパフォーマンスとは対照的に、キュートな笑顔を見せながら全力のダンスと歌を披露する。パフォーマンス終了後、ガールズグループ部門プロデューサーのØMI(登坂広臣/三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)は「みんなの個性や持っている楽器(声)が本当に素晴らしい。しかもLittle Devilならではのアレンジとパフォーマンスで、チームの色が出ていた」と高評価を下した。

 続いて登場したのは、審査前半で最下位となってしまったAimer。ここで挽回しなければ、メンバーのセカンドミッション通過が危うくなってしまう。メインボーカルのRINOは、ボーカル歴10年という豊富な経験が武器。その歌唱力を活かしたパフォーマンスで上位を狙う。しかし、もう一人のメインボーカルであるANRIは、合宿中にリズムの取り方をEmyliに指摘されてしまう。さらに、SHUもリズムが上手く掴めずにつまずく場面も。楽曲の難易度が高いだけに、苦しむ参加者も多いようだ。厳しいレッスンを乗り越えて挑んだ審査本番、ポップなリズムをしっかりと捉えながら華やかなパフォーマンスを見せる。

 TABATHAとUNOも曲の前半ではイキイキとしたラップを決めていたが、後半ではUNOのマイクが外れてしまうというトラブルが発生。なんとか動揺せずに乗り切ったものの、UNOのパートでは歌がない状態となってしまった。サウンドプロデューサーのZEROからは「グループとしての元気な感じが伝わって良かったんですけど、ハプニングが起きたときに他の子がサポートしてあげるのは可能なこと。プロでやっていく上でどれだけ対応できるかを意識して」と指導された。これまで厳しいレッスンを繰り返してきたEmyliは「マイクが取れてもそのまま突き進んだ姿がすごく素敵でした」と温かい言葉をかけ、さらにSHUにも「本番強いね。びっくりした」と笑顔を見せる。最後には「全体的にとてもかっこいいパフォーマンスだったと思います」とグループ全体を高く評価するコメントを寄せた。

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