『iCON Z』第40話、ガールズグループ部門サードミッションへ アイデアとリーダーシップを駆使して新編成で挑む課題曲

『iCON Z』ガールズのサードミッション突入

 2つ目の新グループ Libellulaは、RIRIA、ANRI、ANON、RINO、RIAと、ランキング7位以下のメンバーで構成されたチーム。合宿初日のボーカルチェックでは、各自で練習してきた成果を発表することに。各々精一杯歌うが、Emyliは聴き終わった途端にため息をつき、「なんか微妙だね、このグループ」とバッサリ。リーダーのRIRIA曰く「セカンドミッションの順位が低いメンバーが多いから、みんな自信がない部分がある」という。そんな状況に人一倍危機感を持っているRIRIAは、なんとか雰囲気を変えようと積極的にダンスを教えながらパフォーマンスをブラッシュアップしていく。そんな姿にメンバーのRIAも「何かあったらすぐ話を聞いてくれるし、ダンスも上手だからめっちゃいいリーダーです」と笑顔を見せる。

 ボーカル面でチームを引っ張ったのは、最年長のRINO。10年のボーカル歴で培った知識やテクニックを惜しげもなくメンバー一人ひとりに伝授していく。しかし、このオーディションの審査はあくまで個人単位。ライバルでもあるメンバーを手助けすることについてRINOは「より良いチームにするためにスキルがないといけないし。自分が持ってる知識を教えていかないとみんなが上がっていかない。自分もその方が進める」と語った。

 そして最後の新グループ Reverieは、HANA、MIRANO、TSUKUSHI、AYUNO、SHU。14歳から16歳の若いメンバーで構成されている。彼女たちは、まずグループ仲を深めるために、お互いの好きなところを1つずつ告白し合うことに。AYUNOはHANAに「歌声が透き通りすぎてる」と褒め、SHUはAYUNOに「ラップのとき太い声に芯があってかっこよくて自分の魅力が歌い方に出てる」とコメント。TSUKUSHIはMIRANOに「歌もダンスも上手くて完璧」と告白し、MIRANOはSHUに「ピュアで立ってるだけでも可愛いし、一生懸命なところとかへこたれない姿勢が明るくて大好き」、TSUKUSHIに「自分では気づいてない魅力がいっぱいあって、それが自然に出ている」と話した。

 お互いに褒め合い自信をつけたところでいよいよレッスンへ。HANA、SHUの2人はダンス経験が浅いため、今回の難易度の高い振付に苦戦。トレーナーのRuuは「HANAはすごく成長してるけど、SHUは直し方を知らないでただ頑張ってるから結果にたどり着いてない。そろそろ自分で気がつけないと厳しいかな」と、SHUの成長の遅さに苦言を呈す。頑張るだけでは通用しない厳しい世界に直面し、焦るSHU。その様子を見ていたTSUKUSHIは、ダンススキルを活かしてSHUをフォローする。しかし、そんなTSUKUSHIはボーカルトレーニングで走っている最中に足を滑らせて転倒。足を痛めてしまったようだ。TSUKUSHIはレッスンに戻りたいと志願するが、Emyliの判断で休むことに。悔しさとショックからか、顔を覆って泣き出してしまうTSUKUSHI。その後もTSUKUSHIは数日間ダンスを休んでいたが、自分にできることを探してレッスンに参加し続けた。

 それぞれのチームで課題を抱えながらも、必死に夢を掴もうとする参加者たち。サードミッションではどんなパフォーマンスを見せてくれるのか。次週の放送は、8月21日21時よりスタート。

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