『iCON Z』第38話、ガールズグループ部門が課題曲審査へ 各チームで光ったボーカルの成長&ØMIからは厳しい評価も

『iCON Z』ガールズグループ課題曲審査

 次にパフォーマンスするのは、審査前半で1位を獲得したCrescent。ラップを担当するのは、グループリーダーを務めるMIRANOと、ダンスでスキル不足を指摘されて涙したRIA。現在ランキング1位に君臨するRUANは、ボーカルアレンジで歌唱力の高さをアピールしにいくが、同じボーカル担当のMINAはそんなRUANと比較され、トレーナーから指摘を受けることも。もう一人のボーカルであるTSUKUSHIも、高音域のボイスコントロールに苦戦している様子。グループ内でのスキルの差が見え始めたCrescentは、再びトップを獲得できるのか。プレッシャーを感じながらも挑んだ審査本番。大胆な曲のアレンジも行い、各々の個性が光るパフォーマンスを見せた。成長する彼女たちをずっと見てきたEmyliは、そのパフォーマンスを見て思わず目元を潤ませる。終わった瞬間にマイクを手に取り、「最高でした。このグループ大変だったもんね。RUANよく頑張ったね。みんなもよく頑張ったね。すごく素敵でした」と声を詰まらせながら優しい言葉をかける。ØMIも「RIAちゃんがパフォーマンスする前、立ち位置を間違えていたからどうなるかと思いましたけど、本番の強さを改めて見せてくれた」と笑顔を向けた。

 最後にパフォーマンスするのは審査前半で3位のDIVA。ダンス初心者のHANAは合宿でも遅れを指摘され苦戦していたが、歌唱力は参加者の中でもトップレベル。この審査でボーカルとしての魅力をしっかりとアピールする。HANAと一緒にボーカルを務めるのは、グループリーダーのRIRIAとランキング20位という崖っぷちのRUNA。このパフォーマンスで底力を発揮し、セカンドミッションを乗り越えられるのか。さらに審査員からも注目を集めていたAYUNOと、ランキング18位のNOAはラップ担当。積極的にアレンジのアイデアを提案し、オリジナリティを加えていく。迎えた審査本番、グループの色を全面に出したアレンジと、クオリティの高いパフォーマンスを披露。ØMIは「RIRIAちゃんのボーカルもすごく安定した印象だし、チームとしてやりたいことが伝わってくるし、見ていて楽しくなるパフォーマンスでした」とコメントを寄せた。

 いよいよセカンドミッション後半のグループランキング発表へ。第3位はAimer、第2位はDIVA、第1位はCrescent。これでセカンドミッションを完全制覇したこととなる。そして最下位はLittle Devil。辛い表情を浮かべるメンバーにØMIは「思い通りにいかなかった子、すごく多かったと思います。でもこれがステージです。これがオーディションです」と現実を突きつける。さらに「正直言って今回のミッションを見て、ちょっと残念だったなという気持ちです。我々が目指しているところはもっと高みにあるということを改めて心構えてほしい」と、参加者たちへ期待するレベルの高さを改めて提示した。

 次週の放送は、8月7日21時よりスタート。ついにセカンドミッションの個人ランキングが発表される。脱落する5人は一体誰なのか。

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