マドンナ、自身が監督務める自伝映画はジュリア・ガーナー主演か 「自分役のオーディションは非現実的な体験」

 もはや説明不要の女王、マドンナ。2020年、マドンナは自らが監督を務める自伝映画を製作すると発表した。世界中が心待ちにしている同映画だが、現地時間6月7日、マドンナ本人を演じる人物を雑誌『バラエティ』のオンライン版が報じた。

 同サイトによると、マドンナ役にオファーされたのはジュリア・ガーナー。彼女はNetflixのドラマ『オザークへようこそ』にレギュラー出演。同ドラマで2年連続エミー賞の助演女優賞 ドラマ部門を受賞している。

 映画の関係者は「ジュリア・ガーナーは十数人いた主役候補者のなかでも、数カ月前から最有力だった」と同サイトで語った。ジュリア・ガーナー側はこのオファーを検討中で、オファーを受け入れる見込みだと報じられている。

 2020年8月、マドンナは自身のInstagramで脚本家のディアブロ・コーディと、映画のシナリオを書く様子を公開した。「あちこち怪我をして家にこもっているとき、何をする? 私はディアブロ・コーディと脚本を書いているわ」と、音楽や映画を匂わせる絵文字と共に投稿。

 
 
 
 
 
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 さらに、今年の2月16日にはこの映画のキャストのオーディションに関して「自分の映画のためのオーディションなんて、非現実的な体験」と自身のInstagramで明かした。

 
 
 
 
 
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 マドンナの自伝映画では、彼女のキャリア初期の“お騒がせ女王”っぷりと、絶え間ない改革の軌跡を追う。

 また、同映画はユニバーサル・ピクチャーズが配給する予定。複数のスタジオによる入札争奪戦の結果、ユニバーサル・フィルムド・エンターテインメント・グループのドナ・ラングレー会長が、この映画の脚本を獲得した。また、エイミー・パスカルがプロデューサーとして加入する。なお、公開予定日や他のキャストはまだ公開されていない。

参照:
https://www.billboard.com/culture/tv-film/julia-garner-madonna-biopic-fan-reactions-1235083699/
https://www.instagram.com/p/CDnCK5gh_IQ/
https://www.instagram.com/p/CaBNxgSKmn5/
https://variety.com/2022/film/news/julia-garner-madonna-biopic-lead-role-1235287260/

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