BE:FIRST、JUNONの24歳誕生日祝う動画での微笑ましいやり取り MANATOの“俳句”にRYOKIが物申す

 BE:FIRSTがオフィシャルYouTubeチャンネルにて動画企画「You're My "BESTY"」を更新。今回はJUNONの誕生日をお祝いする企画だ。

 「You're My "BESTY"」で恒例となっている誕生日企画。5月23日に誕生日を迎えたJUNONの24歳の誕生日を祝して俳句大会が開催された。恒例の自己紹介ではLEOが「最年長ではなくなりました」と挨拶。JUNONとLEOは同い年でBE:FIRSTの最年長ではあるが、LEOの誕生日が来るまではJUNONが単独で最年長となる。JUNONは「この組のトップをやらせてもらっています」と挨拶した。

 いつもの挨拶を経て、RYUHEIからJUNONをテーマにした俳句を順々に披露。中でも盛り上がったのはRYOKIの発表。RYOKIの俳句は〈ふわふわと/滝を登りに行く音/樹に負けぬ〉。JUNONの名前である「樹音」の漢字にかけた俳句になっているが5・11・5と大幅に字余りをしている。それを指摘されると自分の俳句を一文字ずつ数え始め、音ではなく文字数で俳句を作っていたことが発覚。RYOKIが慌てて「これはフィールド関係ないです! 思いを伝える俳句だったらいいわけですよね?」とフォローする一幕も。

 その後、MANATOが発表する番になると虫が悪そうに「発表する順番が悪かった 誰かとスタイルがめっちゃ被ってる」と前置きして俳句を披露する。MANATOが披露した俳句は〈木の音の子/皆んなが気づく/青い炎〉。これもJUNONの名前である「樹音」にかけた俳句となっているが使っている漢字が樹ではなく木になっている。MANATOは「木のほうがしっかりとした一本の木みたいな……」と漢字が違うことについて説明。するとすかさずRYOKIが「意義あり!」とツッコミを入れる。「そもそも樹音という漢字はだな、彼の親御さんがそういう思いをこめて付けた名前なんだだから貴様に樹を一本の独り立ちさせる資格はない!」というRYOKIの主張にMANATOは「知らん」とバッサリ。

 最後はJUNONが俳句を披露。〈悲しいな/にじゅうさんさい/ばいぐっばい〉と一句。5月18日にリリースされたBE:FIRSTの2ndシングル「Bye-Good-Bye」を入れ込んだ俳句に一同大興奮。その後は恒例のプレゼントを手渡し動画は終了している。

 BE:FIRSTは、最年長が24歳、最年少のRYUHEIが15歳と上と下で年齢差が大きくひらいている。しかし、JUNONとLEOの年長組がいい意味で年齢を感じさせないような、親しみやすい性格をしていることもあって、年齢差を感じる瞬間は少ない印象だ。JUNONはおっとりとマイペースな性格で、今回の動画でも10歳近く歳が離れたメンバーにも対等に接していることがわかる。BE:FIRSTはリーダーという役割を設けていない。年齢による年功序列ではなく、メンバーの性質に合わせて平等に役割が設けられていることも、グループ全体としての和やかな雰囲気に繋がっているように思う

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