NCT 127、ATEEZ、『SBS人気歌謡』……WOWOWはK-POPも熱い! 最旬ライブ&番組の見どころをピックアップ

WOWOW最旬K-POPライブ&番組の見どころ

 NCT 127だけでなく、海外での活動で人気を高めているのがATEEZ(エイティーズ)だ。ATEEZはメンバー全員が韓国人の8人組で、デビュー前の練習生時代から公開していたパフォーマンスビデオが話題になっていたグループ。2018年10月に韓国、2019年12月に日本デビュー。欧米で高まるK-POPブームを受け、韓国デビューからわずか4ヶ月で海外公演を行うと、全席ソールドアウトに。デビューから1年未満でビルボードワールドチャート5位、iTunesアルバムチャート1位を記録したグローバルパフォーマンスグループだ。

 デビュー曲「Pirate King(海賊王)」の海賊コンセプトを筆頭に、ストーリー性のあるコンセプチュアルな楽曲とパフォーマンスを打ち出しており、これまで『TREASURE』、『ZERO』というシリーズアルバムを制作している。コロナ禍で海外に出られなかった2021年は、サバイバル番組『KINGDOM : LEGENDARY WAR』に出演。ここでも毎回独自の世界観を打ち出した素晴らしいパフォーマンスを見せ、国内外のファンを増やした。2022年は1月から、彼らにとって実に2年ぶりの有観客となるワールドツアー『THE FELLOWSHIP : BEGINNING OF THE END』をソウルからスタート。その後、アメリカ5都市のツアーで7万人超を集客。4月~5月はヨーロッパでアリーナ級会場での公演を行い、7月には日本公演をぴあアリーナMMで3日間開催予定である。

 この最新ワールドツアーの日本版となる『ATEEZ THE FELLOWSHIP : BEGINNING OF THE END - JAPAN EDITION -』を3月27日に、一夜限りの日本向け公演としてWOWOWが独占生中継。韓国からの無観客ライブとして届けられた本公演の舞台裏を収めたビハインド番組でキャプテン(リーダー)のHONG JOONG(ホンジュン)が「日本のための公演なので、日本語の曲、日本オリジナル曲を準備しました」と語っていたように、ほかの国との公演とは一味違う貴重なライブとなった。

 5月18日からはこの『ATEEZ THE FELLOWSHIP : BEGINNING OF THE END - JAPAN EDITION -』と、公演の舞台裏とインタビューで構成された『BEHIND OF ATEEZ THE FELLOWSHIP : BEGINNING OF THE END - JAPAN EDITION -』が配信中だ。7月にはついに彼らが久々に来日し、初の日本単独ライブとなる『ATEEZ 2022 WORLD TOUR [THE FELLOWSHIP : BEGINNING OF THE END] in JAPAN』が開催されるので、ライブの予習としてもオススメ。

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