SixTONES、アポなしキャンプ旅でしか見られないメンバーの姿 ジャニーズJr.チャンネル時代からの成長も

 4月11日からSixTONESの公式YouTubeチャンネルでスタートしたアポなしキャンプ旅。第一弾は『SixTONES【アポなしキャンプ旅】まずは素敵な朝食から!~01~』と題してキャンプ企画がスタートした。

SixTONES【アポなしキャンプ旅】まずは素敵な朝食から!~01~

 初回映像の冒頭で田中樹が説明したように、SixTONESは2019年にもYouTube企画でアポなし旅に出かけている。今回は5月6日配信分までを踏まえ、約3年ぶりとなる彼らのアポなし旅の魅力に触れてみたい。

SixTONES【10万円アポなし旅】1泊2日弾丸バスツアー第1弾!

 3年前の企画では1泊2日の旅で予算は6人で10万円以内、マイクロバスは自由に使える、翌日は富士サファリパークのSPツアーに参加というルールのもと、事前告知がなされないサプライズ的な始まりだった。打って変わって今回はキャンプ。それもキャンプインストラクターの資格を取得した髙地優吾がいるのだから心強い。髙地は今年2月発売の『首都圏から出発! いま行きたいキャンプ場』(ぴあMOOK)で表紙を飾ったほか、特集ページにも登場しキャンプスタイルを披露したほど。その期待を裏切ることなく大きなリュックを背負い、バッグを斜めがけに、さらにもう一つバッグを手に持ち準備万端な様子で登場した。

 オープニングでは、京本大我が「これってさ、北斗を背負ってても気づかないよね」の一声で、迷彩柄の洋服を着た松村北斗を髙地が背負って再び登場。笑いが絶えない相変わらずのノリだ。その後も松村がカメラに拳を突きつけたり、ジェシーがインサート用にと、リュックを置いたり。最後に森本慎太郎が締めてようやく車に乗り込み6人の旅が始まった。

 前回はマイクロバスの後部座席2列に3人ずつ並んで揺られていたが、今回は髙地がドライバーを務め、助手席には京本、2列目には田中と森本、最後列にはジェシーと松村北斗。恒例のドライブ企画もそうだが、一人がハンドルを握り、他のメンバーがドライバーの運転に安心しきった様子で揺られ、みんなで目的地を目指す……ドライブ企画はなんだか特別なものがある。

 まずは朝食と、ジェシーのナビゲートでベーカリーに立ち寄った。その直前、車中で松村は「YouTubeを観ている人は何を朝から食べてくれたら楽しいかな」と視聴者を思うと、森本は「北斗、寄り添い型のヤツ最高だよ!」、田中も「寄り添い型俳優なんだな」と称賛していた。

 前回の旅では夕食からだったこともあり、回転寿司でみるみるお皿が重なっていくのを微笑ましく眺めていたが、今回は「Strawberry Breakfast」のMVを思わせる雰囲気の良いテラスで、優雅に朝食を摂る6人の姿があった。旅の予算は前回よりも4万円少ない合計6万円だが、自炊とテント泊というキャンプならでは。……と解釈してみたものの、ベーカリーで思わぬ展開をみせる。こちらはぜひ映像を見て欲しいのだが、この思い切りの良さがなんともSixTONESらしいのだ。

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「アーティスト分析」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる