SEVENTEENはCARATと共に歩み続ける “TEAM SVT”の絆を証明したファンミ最終公演レポ

SEVENTEEN、ファンミレポ

 『CARAT LAND』には欠かせない“ユニットリバース”ステージでは、定番の「VOCAL TEAM」「HIPHOP TEAM」「PERFORMANCE TEAM」の枠組みを越え、今回は年齢別にユニットを編成するといった胸躍らせる試みも。

 THE 8が「ユニットが変わってもカッコいいですね!」と語ったように、どのような組み合わせでも完璧なパフォーマンスを届けて新たな魅力を示し続ける、彼らならではの強みがいかんなく発揮されるステージとなった(※2)。

 終盤には、一緒にいることで感じられる幸福感、そして離れているときでも咲かせられる“笑顔の花”について歌う「Smile Flower(웃음꽃)」を披露。本楽曲は2016年に発表されたものだが、長きにわたる“離れているとき”を経たいま、リリース当時とは異なる真に迫った響きをまとっているように感じられた。

 最後のコメントでは目に涙を浮かべるメンバーも。ファンの存在が大きな力になっていることを強く実感した三日間であったことを、各自口にしていることが印象を残した。

 本ファンミーティングに掲げられたメインスローガン“チームセブンティーン(TEAM SVT)”について、DKは「CARATと一つになる、一緒に作ろうという意味を込めている」と解説。その言葉通り、SEVENTEENが、メンバー13人とスタッフ、そしてファンが手を取り合いながらたゆみなく守られ続けている特別なグループであることを、4時間以上にもわたって改めて伝えられた公演となった。


 メンバーからはさまざまなスケジュールが年内に予定されていることが明かされ、また終演後にはグループの新ロゴとともにCARATのロゴも発表された。13人とCARATが共に進める歩みは今後も留まることを知らず、SEVENTEENへさらなる進化をもたらしていくことだろう(※3、4)

※1 https://www.youtube.com/watch?v=ub96Mzr7BBQ
※2 https://twitter.com/pledis_17/status/1508079784923828225?s=20&t=oXUFvtLZ5jpbNyD5ubcyEg
※3 https://www.instagram.com/p/CbnJESjP5ae/
※4 https://www.instagram.com/p/CbnJBfNPxHg/

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