乃木坂46、史上最多8人の新成人は“花の2001年組世代” 10周年のグループを盛り上げる存在に

乃木坂46、新成人は“花の2001年組世代”

 乃木坂46の新成人メンバー、3期生の久保史緒里、阪口珠美、中村麗乃、4期生の遠藤さくら、賀喜遥香、金川紗耶、北川悠理、佐藤璃果の8人が1月7日、東京・乃木神社で成人式を行った。前日の雪が嘘のように快晴となったこの日、雪化粧に彩られた境内に多くのファンが駆けつける中、メンバーたちは艶やかな晴れ姿をお披露目した。

 先輩たちに相談したところ「久保は絶対に暗めの色が似合うよ」とアドバイスを受けたという久保は深緑色の振袖を着用。「私は3期生で中学3年生の時に加入したので、もう20歳になったんだなという実感がありますし、何よりも乃木坂46にとって10周年ということ、今回が乃木坂がここで成人式を初めて10回目。こういうめでたい時にこんなにもたくさんの人数で成人式ができてすごく嬉しい」と心境を語る。対照的に王道の赤色の振袖を着た遠藤は「私は早く大人になりたい、20歳になりたいと思っていたので、ついに成人を迎えることができて、すごく嬉しく思ってます」と語る。

 賀喜は「正直、誕生日を迎えて、あなたは今日から20歳ですと言われても、何が大人になったのか分からなくて。でもお酒をいただいたりとか、今になって20年生きてきた経験とか染み付いたものが出ている気がして、ちゃんと大人になっていると思うことが多い。もっと20代で頑張りたいなと思いましたし、これからどういう大人になっていくかが楽しみ」と明かす。「ずっと20歳というものに憧れていたので、いざ自分がなれてすごく嬉しい。乃木坂の成人式が加入前から憧れだったので、そこに自分も参加できて嬉しい気持ちでいっぱいです(阪口)」、「まだ誕生日を迎えてから実感が湧いていなかったんですけど、こうしてみんなと成人式をさせていただいて、改めて成人という実感が湧きました(佐藤)」、「20歳になったのは自分的にはすごく嬉しい。妹の面倒を見るのが好きなので、今年のお年玉とかも妹にあげたりして、お姉ちゃんらしく、大人になったなと実感できた。今日もたくさんの方にお会いできましたし、幸せでいっぱいです(金川)」、「10代で過ごしてきた時間が本当に毎日楽しくて幸せだったので、20歳になるのが嫌だなと思ってたんですけど、実際に20歳になってみたら、そんなに変わったことはなくて。これからも楽しみの幅が広がったのかなって思えるようになった(中村)」、「いままでの人生は伸び伸びと生きてきてしまったままで、大学生になった時も20歳を迎えた時も、あまり実感が湧いていなかった。でもこうして8人で同じ時に成人式を迎えられる先輩や仲間がいることがとても嬉しいですし、心強くて。この場に立たせていただいて20歳になった実感がようやく持てたので、奇跡のような1日だなと感じています(北川)」とそれぞれの成人の思いを語った。

 続いて話題はメンバーたちが乃木神社の絵馬にしたためた新成人の抱負について。「未開拓の地へ」と書いた久保は「これまで先輩方がどんどん開拓して、我々もモデルだったりとお芝居だったりいろんな仕事をさせていただいてるので、これから私たち後輩世代が未開拓の地をどんどん開拓していけるように」と説明。遠藤は周りに流されず自分らしくいたいという思いを込めて「自分は自分らしく」、賀喜は「笑顔」、阪口は努力をし続けて一つの物事を信じ、念じていればいつか夢は叶う、頑張ろうという気持ちを込めて「一念通天」、佐藤は「トキメキを大切に輝きたい」、金川は「乃木坂46にたくさんこうけんできるように頑張ります。幸せがおとずれますように」、中村は「今ある幸せを大切にする」、そして北川は、夢を叶えたり、目標達成したり、奇跡を自分で起こして色々な人に幸せを届けられるようになりたいという思いを込めて「奇跡をおこす」と書いた。

 毎年恒例の新成人を「〇〇世代」と名前を付けるなら、という質問に、久保は「今回は10回目の乃木坂成人式、我々が最多人数の8名なんですけど、過去に7名の“花の94年組”という世代があった。その先輩方は全員卒業されてしまったんですけど、我々からさらに乃木坂を10周年目を盛り上げていきたいという気持ちも込めて、先輩方のお名前をお借りして“新・花の2001年組世代”に」と宣言。

 そして久保が代表して今年の乃木坂46の目標を「10年目にして日産スタジアムでのライブを控えていたり、新メンバーの加入もあって、グループとしてまだまだ変化がある年だと思っています。卒業される先輩方がいる中で、我々はただただ前進していくことが一番必要なことだと思っているので、乃木坂46として攻めの姿勢を大事に、我々後輩からも乃木坂46を盛り上げていけるように頑張っていきたい」と力強く語った。10周年の新たなスタートを切った乃木坂46。“花の2001年組世代”がグループをもっと面白くしていくことに期待したい。

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