KAT-TUN、Hey! Say! JUMP、ジャニーズWEST、SixTONES……『2021 FNS歌謡祭 第2夜』出演ジャニーズの見どころ
12月1日に5時間に渡って生放送された『2021 FNS歌謡祭 第1夜』(フジテレビ系)。司会は前回に引き続き相葉雅紀(嵐)とフジテレビアナウンサーの永島優美が務め、多数のアーティストを迎えた。
ジャニーズからは、関ジャニ∞やSexy Zone、なにわ男子、KinKi Kidsのほか、関ジャニ∞は生田斗真とコラボし、KinKi Kidsは後輩のSexy Zone、なにわ男子と共に豪華絢爛な「シンデレラ・クリスマス」を披露。京本大我(SixTONES)はミュージカル女優・笹本玲奈とのデュエットで、世界的なヒット作品『ウエスト・サイド・ストーリー』より「Tonight」を披露し、物語の世界へと誘った。また、『VS魂』メンバーの相葉、風間俊介、佐藤勝利(Sexy Zone)、藤井流星(ジャニーズWEST)、岸優太(King & Prince)、浮所飛貴(美 少年)が、山口隆(サンボマスター)が楽曲提供した番組主題歌を初披露。目も耳も喜ぶ異色のコラボステージでも沸かせた。
そして、本日12月8日は第2夜が放送。ジャニーズからはKAT-TUN、Hey! Say! JUMP、A.B.C-Z、ジャニーズWEST、SixTONESの5組に加えて、安田章大(関ジャニ∞)とWANIMAのコラボステージが予定されている。放送を前にそれぞれの見どころを探ってみたい。
A.B.C-Zは「火花アディクション」を披露予定。高田夏帆と戸塚祥太のダブル主演ドラマ『凛子さんはシてみたい』(TBS系)のオープニング主題歌に起用されており、作詞・作曲を草野華余子が手掛けた話題曲。MVではこれまでのパワフルなA.B.C-Zの印象とは異なる大人の魅力を発揮。戸塚を筆頭にメンバーの表情にもフォーカスするほか、クールさと情熱を併せ持ったダンスで世界観を演出している。A.B.C-Zのダンススキルはもちろん、“とつドン”の生披露に期待したい。
Hey! Say! JUMPは11月24日にリリースしたばかりの「Sing-along」を披露する。15周年イヤー第1弾シングルとして発表した楽曲で、『世界体操・世界新体操 2021』(テレビ朝日系)のテーマソングに起用された。イントロから、耳にした誰もが自然と体を揺らし、クラップするような親しみやすさが特徴で、Hey! Say! JUMPならではのキュートさを詰め込んだエールソング。メンバー一人ひとりの笑顔、そして知念侑李が初めて担当した振り付けにも注目だ。
KAT-TUNは「EUPHORIA」を披露予定。こちらは、美 少年が主演を務めたオシドラサタデー『ザ・ハイスクール ヒーローズ』(テレビ朝日系)の主題歌。番組Twitterで上田竜也が「ちょっとエレクトロな、懐かしいダンサブルな曲になっております」と紹介したように、YouTubeで公開されているMVでも、ミラーボールが輝くダンスフロアに光沢あるスーツスタイルで登場する3人。疾走感溢れるサウンドをベースにして、サビに向かう高揚感がたまらない。KAT-TUNらしいクール&レトロなダンスパフォーマンスに酔いしれたい。
WANIMAとのコラボレーションが予定されている安田章大(関ジャニ∞)。もともと安田がWANIMAの大ファンを公言しており、関ジャニ∞が2018年にリリースした「ここに」はWANIMAのKENTAが楽曲提供しているほか、2019年4月放送の『WANIMAのオールナイトニッポン~にちようび~』(ニッポン放送)に安田がゲスト出演するなど、かねてから交流を深めてきた両者。音楽を通してどんなセッションを繰り広げるのか。毎回、目新しいステージを見せてくれる『FNS歌謡祭』でのコラボレーションは期待大だ。