『iCON Z』密着第4話、THE RAMPAGE 武知海青が「コーチングZ」登場 厳しい特訓で一次審査突破なるか
LDH史上最大規模のオーディション『iCON Z ~Dreams For Children~』に独占密着する、『~夢のオーディションバラエティー~ Dreamer Z』(テレビ東京系)第4話が11月21日に放送された。
今週は、番組からLDHメンバーをダンスコーチとして派遣し、ダンス部門のオーディション一次審査突破を目指す企画「コーチングZ」の模様を公開。今回コーチを務めるのは、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのパフォーマー 武知海青。ボディビル大会で優勝経験を持つ武知は、肉体美を活かした豪快なパフォーマンスを得意としている。また、幼少期から母親が経営しているダンススタジオで厳しいレッスンを受けていたため、武知自身のコーチングも厳しめを想定しているようだ。
そんな武知からレッスンを受けるのは、22歳の下田壮良。恋愛リアリティショーへの出演をきっかけにバズり、SNSの総フォロワー数はすでに16万人を超え。現在はアルバイトをしながら俳優としても活躍しており、ダンス経験もある。番組から本企画へのオファーを受けた下田は、「こんなにデカいオーディションを受ける分岐点は今後ない」と思い、参加を決意したという。
2人のレッスンは、1分間の即興ダンスをいきなり踊らせるというハードル高めの内容からスタート。武知の無茶ぶりともいえる指示に、下田はかなり動揺した様子を見せながらも、曲に合わせて身体を動かし始める。しかし、緊張と照れのせいか動きが小さくなってしまう。2人に与えられた時間は14日間。2週間後までに、一次審査エントリー用のダンス動画を完成させなければならない。下田のために武知が選んだ課題曲は、THE RAMPAGEの「100degrees」。感情がむき出しになる情熱的なこの楽曲で、下田の羞恥心を取り除くのが狙いだという。「今日中にできる限り(振り付けを)落とし込む」と宣言し、次々と教えていく武知。実はこれにも“ハイペースに振り付けを教えることで恥ずかしがる余裕を与えない”という狙いがあった。
隣で完璧に踊る武知の姿を見た下田が「(自分も)カッコよくなりたいっす」と呟くと、武知は「自信が一番カッコイイに繋がる。自信をつけるためには努力して積み上げて」と熱のこもった口調で語りかける。そんな武知の言葉を受け取った下田は、「今までマジで努力をしてきたことがあまりない」「努力の仕方がわからない」という自分の悩みをそっと打ち明ける。真剣な表情で耳を傾けていた武知が、そんな下田に指示した次なるレッスンは、鏡の前でひたすらに踊る自主練習だった。自分の踊る姿を見つめ、改善点を自己解決することが必要になるこのレッスンを通し、成長につながる努力を経験させようという狙いだ。
このスパルタなレッスンで、汗だくになった下田は、息も上がり、思わずその場にしゃがみこんでしまう。それでも「もう一回やりたいです」と自ら志願して立ち上がり、粘り強くダンスに取り組んでいく。そんな下田の踊る姿を見て、スタジオゲストのEXILE NAOTOとELLY(三代目 J SOUL BROTHERS from EXILE TRIBE)が「ダンスセンスがある」「勘がいい」とコメントし、オーディションへの期待を高める場面も飛び出した。
初日から5時間にも及ぶ過酷なレッスンを受ける下田。疲労が蓄積されたせいか集中力が途切れ、覚えたはずの振り付けも出てこない。悔しそうな表情を浮かべる下田を見守っていた武知は、ここが限界と判断し、この日は終了となる。しかし、やはりスパルタな武知は、毎日最低2時間の自主練習と、ダンス動画を撮って武知に送るという2つの課題を言い渡す。芸能の仕事とアルバイトの合間を縫って、毎日この課題に取り組む下田。そのダンスは着実に成長していき、武知も「びっくりするくらい良くなっている」と思わず笑顔を見せた。