『iCON Z』密着第4話、THE RAMPAGE 武知海青が「コーチングZ」登場 厳しい特訓で一次審査突破なるか
このまま順調に進んでいくかと思われた2人のレッスンだったが、あることをきっかけに事態が急変する。毎日撮影するはずだった自主練の動画が、下田の寝坊などの理由から3日間分届かなかったのだ。不穏な空気を抱えたまま、一次審査エントリー用の動画撮影を行うコーチング最終日を迎える。レッスンで下田を待つ武知の表情は、これまでに見たことがないほど厳しいものだった。レッスンに現れた下田が明るく話しかけるが、武知はかまう素振りを見せず、いきなりエントリー動画の撮影へ入る。
実際に撮影しながら下田が踊るが、やはりそのダンスは仕上がっていなかった。自分でも「最後の練習よりだいぶ悪い」と言う下田に対し、自主練習期間の毎日の動画撮影という約束が守られていなかったことを指摘し、「教えたい気持ちは正直なくなる。オーディションを舐めてるのかな」「今の壮良くんが一次オーディションに受かるかと言われたら受からないと思う」と、かなり厳しい言葉を言い放つ武知。武知に突き放された下田は唇を噛みしめ、その言葉をただただ受け止めるしかない。
張り詰めた空気の中、下田は初日と同じように鏡の前でひたすら自主練習を行う。武知からアドバイスはしない。自分で悪いところを見つけて成長させる必要があるからだ。甘やかすことは簡単だが、「それで壮良くんがオーディションに合格できなかったら僕のせいなんで」という武知。下田の運命を変え、本気で合格させたいと思っているからこその言葉であった。
下田の覚悟が決まったところで、再びエントリー動画撮影へ。再びカメラの前に立った下田は、武知が見守る中、これまで以上に全力で踊る。ダンスを終えると、武知の口から「ここまで踊れたのは自分の自信に繋げていい」と遂にお墨付きの言葉が出た。「これまで中途半端に人生を歩んできた」という下田は、武知から厳しく怒られるのがむしろ嬉しかったのだという。厳しいレッスンで成長を見せた下田は、果たして一次審査を突破できるのか。
次週の放送は、11月28日21時よりスタート。
『~夢のオーディションバラエティー~Dreamer Z』テレビ東京HP