BTS、『In the SOOP』season2で見えたマンネラインとヒョンラインそれぞれのカラー

 BTSの『In the SOOP』season2が、ついに最終回を迎えた。韓国のJTBCテレビでの放送、ファンコミュニティプラットフォームWeverseでの配信にてオンエアされた同番組。森の中に設置された特別な場所を舞台に、メンバー7人だけのバカンスの様子が繰り広げられた。

 多忙を極めるBTSがノープランで数日間を過ごすことができるのは、いまやこの『In the SOOP』のみと言っても過言ではないのかもしれない。「今日は何をしようか」「何を食べようか」そんなのんびりとした時間を楽しむ彼らを見て、ARMY(ファン)も同時に癒やされる、他にはない特別な番組とも言えそうだ。

 せっかくの休息を、プライベート感覚&最高の状態で過ごしてほしい。そんな願いをもとに今作では2020年8月にオンエアされたseason1よりも、建物も施設もバージョンアップ。彼らの希望を考慮してプール、テニスコート、バスケットコート、ジムスペース、ゲーム設備などを充実させ、「もはやお城じゃない?」とメンバーが驚くような夢の空間が用意されていた。そうしてseason1と見比べていくことができるのも、シリーズものになった今回ならではの楽しさだ。

 そんな中、改めて回を重ねて実感するのは、7人のバランスの良さだ。特にヒョンライン(年上組のJIN、SUGA、RM、J-HOPE)とマンネライン(年下組のJIMIN、V、JUNG KOOK)の異なるカラーが、BTSを知れば知るほど愛しく感じさせるスパイスになっているのだとわかる。

 まず今回最も大きな変化といえるのは、共に過ごすメンバーが7人+1匹になったこと。マンネ(末っ子)のJUNG KOOKが愛犬のバムを連れてきたのだ。まだ赤ちゃんとはいえ、ドーベルマンであるバムは、Vの愛犬ヨンタン(ポメラニアン)の「15倍はあるのでは?」とメンバーも驚く大きさ。それでも「これまで訓練所にいたバムとゆっくり過ごしたい」とJUNG KOOKは明確な意志を持ってバムを連れてきた。

 この“やりたいことの明確さ”こそが、マンネラインの大きな特徴のように感じた。今回新設されたバスケットコートも、JIMINが最近ハマり出したという一言から作られたもの。まだまだ練習中というJIMINはノーゴールが続く中でも、めげずにシュートを打ちこむ。一方、食後にふらりと席を外したVが手に持ってきたのはトランペット。先生と連絡と取り合いながら、思い切りロングブレスを決めていく。「普通はなかなか音が出ないところを1回で出せた」と嬉しそうにしているのが微笑ましい。



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