iScream、アカペラの生パフォーマンスを地上波初披露 『バゲット』尾崎里紗アナ「すごく心に響いて感動しました」

iScream、アカペラ生パフォーマンス

 LDHの次世代型ガールズユニット iScreamが、9月29日放送の情報番組『バゲット』(日本テレビ系)に生出演。「今年6月にデビューした大注目のガールズユニット」として紹介され、彼女たちの大きな武器である歌唱力を披露すべく、アカペラの生パフォーマンスを行なった。

 歌ったのは、9月3日にリリースされた2nd配信シングル表題曲の「himawari」。アカペラver.は今回が初披露となった。マイクスタンドの前に立つと、YUNAが「それでは聴いてください」と声をかけ、RUIが大きく息を吸い込む。その小さな音さえも拾われる、ごまかしが一切きかないステージであることが伝わってきた。

 〈太陽に恋したひまわりが〉と、通常よりもゆっくりとしたリズムで丁寧に歌い上げるRUI。そして〈どうしてこんなに淋しいの〉と突き抜けるように伸びるYUNAの高音パートでは、RUIとHINATAがアイコンタクトを取りながらハーモニーを重ねていく。続くHINATAの〈Summer has gone,but わたしは〉にはYUNAが〈わたしは〉と掛け合うエモーショナルなアレンジが響き、想いをたっぷり込めて〈きみがだいすき〉とRUIが締めくくった。

 3人の美声に、MCの尾崎里紗アナウンサーからは「すごい! 高音も音圧の凄さももちろんなんですが、みなさんがハモったときの繊細さが、すごく心に響いて感動しました」とため息まじりの感想が飛び出す。また上重聡アナウンサーも「ちょうどみなさんの後ろに我々のスタジオがあるんですけれども、声の波動みたいなものが壁を突き破ってきました」と興奮気味に感想を語った。

 生パフォーマンスを終えた思いを尋ねられると、RUIは「いつも見ている『バゲット』に出演させていただけたこと、そしてアカペラを披露することができて嬉しいです。緊張はしているんですけれども、観てくださっているたくさんの方々に私たちの歌声が少しでも心に響いてくださっていたらなと思いながら歌わせていただきました!」と晴れやかな笑顔で回答。

 また、iScreamが生放送でアカペラを披露するのは今回が初。しかも朝の声が出しにくい時間ではなかったかと質問されると、HINATAは「メイクのときも移動のときも常に音を確認して、声を出して、不安を解消できるように3人で合わせていました」と答えた。

 そしてRUIが「将来は海外でも活躍したいという夢があるので、Tik Tokでも洋楽のアカペラカバーを載せていただいています」と語ると、この日のために準備してきたという初出しのアカペラカバー曲を披露することに。

 3人が練習してきたのは、アリアナ・グランデの「Problem」。しっとりとしたバラードの「himawari」とはまた違ったアップテンポの楽曲であることから、彼女たちのリズム感の良さ、発音の滑らかさが際立つ形となった。

 YUNAが「英語の歌詞からも私たちの表現だったり感情が届くように意識しながら練習しています」と話したように、歌に込められた想いを届けようとする彼女たちの真摯なパフォーマンスが、そして何よりも楽しそうな表情が多くの視聴者の心を掴んだに違いない。

 この日、披露した「himawari」のアカペラver.はiScreamの公式TikTokにもアップされているので、生放送を見逃した方はぜひそちらをチェックしてほしい。

TikTokはこちら

■楽曲情報
iScream「himawari」
配信リリース中

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