香取慎吾、アートを通じて発信する東京パラリンピックの楽しみ方 NURIEdeARTやカツケン…独自の応援スタイル

 そして、もちろん開幕と同時にエンターテイナーとしての香取慎吾も本領発揮した。大会を盛り上げようというタイミングで、YouTubeに『カツケン復活!!「マツケンサンバⅡ」MVを香取慎吾が歌って踊ってみた!』を更新したのだ。松平健が歌った「マツケンサンバⅡ」を真似したキャラクターのカツケンはもちろん、バックダンサーも香取が扮して完全再現した高クオリティなパロディMVに「これぞ香取慎吾」と頬が緩む。まだまだかつてのようなみんなで集まってお祭り騒ぎをすることはできないが、家の中からパラリンピックを、今この瞬間を楽しもうと呼びかけてくれるようだ。

カツケン復活!!「マツケンサンバⅡ」MVを香取慎吾が歌って踊ってみた!

 ちなみに、松平のYouTubeチャンネルでマツケン×カツケンの対談をしていたこともあり、いつか香取のYouTubeチャンネルで共演しようという話も出ているので、それが実現する日も今から楽しみだ。

 アイドルとしてのこれまでの実績と、アーティストとしての柔軟さ、そしてエンターテイナーとしての粋なはからい……と、まさに香取慎吾だからできた、2021年のパラ応援スタイル。明るくカラフルな世界のために、今できることは彼と一緒に笑うことなのかもしれない。懸命にプレーする選手たちの勇姿を見つめながら、私たちも顔を上げていこうではないか。

※1:https://www.yomiuri.co.jp/olympic/paralympic2020/20210827-OYT1T50351/
※2:https://sports.nhk.or.jp/paralympic/guide/boccia/

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