JO1、着実に成長続けるパフォーマンス力 相次ぐ特番出演、『2021 FNS歌謡祭 夏』にも期待大

 7月14日に放送される音楽特番『2021 FNS歌謡祭 夏』(フジテレビ系)に、JO1の出演が決定。今回は郷ひろみと「2億4千万の瞳 -エキゾチック・ジャパン-」のコラボが決定している。放送に先駆け、前回の『2020 FNS歌謡祭』や先日放送された『テレ東音楽祭2021』(テレビ東京系)でのJO1のパフォーマンスを振り返りたい。

JO1『STRANGER』通常盤

 昨年の冬に放送された『2020 FNS歌謡祭』では、「Shine A Light」を披露。筆者もリアルタイムで見ていたのだが、パフォーマンス前に「人気オーディション番組から誕生したJO1」と、『PRODUCE 101 JAPAN』の映像とともに紹介映像が流れた。JAM(JO1ファンの総称)だけではなく、他のアーティストのファンも視聴している音楽特番で、しっかりと彼らの紹介をしてくれるのは貴重な機会だ。きっとこの映像をきっかけに、JO1がオーディション番組から生まれたグループであり、デビューシングル『PROTOSTAR』は30万枚以上も売り上げた人気グループだと知った方も多かったのではないだろうか。

 「Shine A Light」は、白と黒を基調としたカジュアルな衣装でパフォーマンス。今となっては懐かしいピンクヘアの川西拓実の歌い出しから始まり、掴みからバッチリだった。『FNS歌謡祭』自体は初出演だったが、すでに『KCON』など世界中に配信されるイベントに出演していただけあり、堂々としたパフォーマンスでお茶の間を魅了。日本の音楽特番でのパフォーマンスは韓国とはまた違ったカメラワークで新鮮だったのを覚えている。この日のTwitterでは「JO1初めて見たけどかっこいい!」など、ポジティブな感想が多く見られ、彼らの魅力がたくさんの人たちに届いていた。

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