プロダンスリーグ『D.LEAGUE』ROUND.11レポート チームとしての“一体感”がチャンピオンシップ進出の鍵に

プロダンスリーグ『D.LEAGUE』ROUND.11レポート チームとしての“一体感”がチャンピオンシップ進出の鍵に

 日本発のダンスプロリーグ『第一生命 D.LEAGUE』のROUND.11が6月8日に行われ、avex ROYALBRATSがチームリーダー・KAITAをフィーチャーしたショウケースで92点(ジャッジ72+オーディエンス20)を獲得して勝利した。

 リーグの初年度となる今年は、1月10日から全12ラウンドのレギュラーシーズンがスタート。参加チームはavex ROYALBRATS、KADOKAWA DREAMS、KOSÉ 8ROCKS、CyberAgent Legit、SEGA SAMMY LUX、SEPTENI RAPTURES、FULLCAST RAISERZ、Benefit one MONOLIZ、USEN-NEXT I’moonの9組。ラウンドごとに各チームが8人編成で2分から2分15秒のパフォーマンスを繰り広げる。レギュラーシーズンの上位4チームでチャンピオンシップを行い、セミファイナルを勝ち抜いた2チームがファイナルに進み、チャンピオンが決定する。

 ROUND.10を制したのは「雷」をテーマにハイパーなスキルの応酬で創造したKOSÉ 8ROCKS。今回はメンバーが新型コロナウイルスに感染したということで、SEPTENI RAPTURESとCyberAgent Legitが欠席。だが、残り2戦となったレギュラーシーズンの生き残りをかけたぶつかり合いが演じられた。

 今回の審査員はレギュラージャッジの坂見誠二(DANCER JUDGE)と黒須洋嗣(ENTERTAINER JUDGE)。そしてラウンド毎に異なるゲストジャッジはMASAOとLEE、MADOKAの3名がDANCER JUDGEを、川畑要(CHEMISTRY)と飯島望未、AKLOがENTERTAINER JUDGEを務める。

 先陣を切るのはSEGA SAMMY LUX。「マジックとヒップホップ」をコンセプトにステッキなどの小道具や、ギミックを仕込んだ凝った演出を魅せた。このパフォーマンスが60点(坂見9/MASAO4.5/LEE6/MADOKA6.5/黒須7.5/川畑8.5/飯島8.5/AKLO9.5)を獲得した。

SEGA SAMMY LUX

 オーディエンスの人気上昇が得点からうかがえるUSEN-NEXT I’moonは、登場時の学生服からカラフルな衣装への早替えで意表を突き、ステージ上にディスコを創出し66点。LEEは「ヒールの高さを見せた点と構成、一人ひとりの表現が素晴らしかった。ファーがもっと活きたら良かった」と評価する。

USEN-NEXT I’moon

 ここで前回を制したKOSÉ 8ROCKSが登場。SPダンサーにKakuを迎え、今回も人体の限界を感じさせない技に次ぐ技で圧倒していった。これに71.5の高得点が付く。MADOKAは「楽しむ/楽しませるというレベルを凌駕するスキル、そのスキルに甘えない表現力、表現力に甘えないそれぞれの個性がある」と絶賛。

KOSÉ 8ROCKS

 しかし続くavex ROYALBRATSが待ったをかけた。ディレクター・RIEHATAの一番弟子であるKAITAを主役に、AK-69を客演に迎えた楽曲を使ってクレイジーな世界観を展開。72点(坂見10/MASAO9/LEE9.5/MADOKA7/黒須8/川畑10/飯島9.5/AKLO9)で首位に踊り出た。

 このパフォーマンスに対し、AKLOは「登場してきたところからイルな感じ。イカれた世界観がだんだんポジティブでキャッチーになって、最終的にまとまりが良く感じられた。1つのアート作品を観ているかのようで、個性も光っていた」と語る。MASAOも「個性が全員強い。それぞれの個性を引き出すディレクターがすごい。衣装とキャラクターのブランディングがしっかりできている印象」とコメント。

avex ROYALBRATS

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