日向坂46の原点となった存在ーー欅坂46「世界には愛しかない」カバーが話題に

 2019年に初の『NHK紅白歌合戦』の舞台を踏み、トップアイドルの仲間入りを果たした日向坂46。しかし、今回の「世界には愛しかない」のカバーで分かったことは、彼女たちの原点はどこまでいっても「欅坂46」だということ。佐々木久美が番組の中で発言していた通り、ずっと胸の中で「憧れている存在」なのだろう。そんな欅坂46に対する強いリスペクトの気持ちが込められた、日向坂46にしか表現できないカバーだったように思う。

 センターを務めた佐々木美玲の表現力も見事だった。当面の間休養することが発表されたばかりだが、ゆっくり休んで、また元気な姿を見せて欲しいと切に思う。

■中山洋平
1983年生まれ。フリーランスの編集・ライター。ボウリング、洋服、ギター、サウナ好き。Twitter:https://twitter.com/yhinakayama

関連記事

インタビュー

もっとみる

Pick Up!

「コラム」の最新記事

もっとみる

blueprint book store

もっとみる