ジャニーズWEST、『しゃべくり007』に2度目の出演 様々なフィールドで着実に認められてきた7人の個性

ジャニーズWEST
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 2021年、怒涛の勢いで活躍中のジャニーズWESTが、5月17日放送の『しゃべくり007』(日本テレビ系)に登場。近況トークのほか、しゃべくりメンバーとの“センス対決”で番組を盛り上げた。

 彼らの同番組への出演は今回が2度目。しゃべくりメンバーらは、2019年4月15日の初登場時に彼らが語った自虐的なエピソードが印象に残っているようで、冒頭では当時と現在の変化が話題になった。

 中間淳太は「歌番組ごとに毎回違う衣装を用意してもらっている」、桐山照史は「名だたるアーティストさんに楽曲提供してもらっている」、重岡大毅は「ロック系の曲もたくさん歌っていて『メトロック』(大阪の音楽フェス)に呼んでいただいた(※新型コロナウイルス感染拡大状況を鑑み開催断念)」と、矢継ぎ早に報告。しゃべくりメンバーらはガヤを入れつつも、彼らの近況に驚き、嬉しそうな表情を見せる。

 コンサート会場での警備も厳重になったといい「君は絶対タレントなワケがない」と、重岡が楽屋に入れなかったエピソードを中間が明かすと、しゃべくりメンバーは大ウケ。有田哲平からは「ファン顔」、原田泰造からは「センターが一番ファンっぽい」とのガヤを受け「誰が?」「そんなグループ売れへんでしょ!」と切り返す重岡に、スタジオはひとしきり笑いに包まれた。

 堀内健によるお手本ギャグを中間と重岡が披露した場面では、続いて指名された濵田崇裕が「……何でしたっけ?」と、その天然ぶりを露呈。個性を発揮しつつ、しっかりと“話せるグループ”であることを示したオープニングトークだった。

 話題は、ジャニーズWESTの2021年の目標について。“ジャニーズには各グループごとにイメージやコンセプトがある”という話から、現在は「クラスメイトにいそうな」「親しみやすい」をコンセプトとしているらしい彼らだが、実は「センス抜群」枠を狙っているという。かくして、ジャニーズWESTvsしゃべくり007メンバーによる“センス対決”が開催された。

 まずは「彼女への胸キュンアンサー対決」。女性からのメールに対してキュンとくる返信を、一般女性100人がジャッジする。

 先陣を切ったのは、優しい性格でメンバーから慕われ、ファンの間でも「リアコ(「リアルに恋している」)枠」として名高い濵田。「男性もいる同窓会に行ってもよいか」という女性からのメールに、ジョークを交えつつ明るく女性を送り出す内容で、みごと徳井義実に勝利した。

 続いては藤井流星と有田の対決。誰もが見惚れる美形ながら、最近では「バラエティ枠」としても活躍する藤井。天然として知られているが、実はしっかり者の長男気質だ。「今から飲まない?」という急な誘いを、仕事ゆえに断るという難問に僅差で勝利。シンプルながら細部までこだわったメールには「イケメンだと文面から分かる」との声も挙がった。

 ファンとしては、真剣な表情でスマホに視線を落とし、長い指で操作する2人の姿にもキュンとしたことだろう。

 続いての対決は「グラス片手にユラユラセンス対決」。クラブミュージックが流れるなか、グラス片手にセンス良くユラユラできるかで対決するというものだ。

 まずは桐山&小瀧望、原田&福田充徳によるダブルス戦。正解の見えない難問に「ダンス大会になってる」といったツッコミを受け、テイク2のチャンスを得た4人だが、もはや勝負はどこへやら。最後はカメラに向かって4人組かのようなポーズを決めるという連携プレーを見せた。

 最後は、重岡&中間&神山智洋、上田晋也&名倉潤&堀内による対決。笑顔が印象的な重岡、最年長らしく落ち着いた雰囲気を醸し出す中間、軽やかに音に乗るダンスセンス抜群の神山と、3人ともセンスよくユラユラしている。しかし、一筋縄ではいかないのがしゃべくりメンバーだ。勝敗を無視した奇襲ともいえるオチに、重岡は膝から崩れ落ちていた。

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