甘党男子が届けるスイーツの魅力と笑顔 結成4周年、培ったチームワークでさらに大きな舞台へ
いつか武道館の天井からお菓子を降らせたい!
――そして、4月28日にSHIBUYA TSUTAYA O-EASTで開催される『甘党祭~4th anniversary party~』では新曲「パンナコッタ」が初披露されるんですよね。
室井:はい。本当は去年の3rdワンマンライブで披露するはずだったんですけど、コロナで中止になってしまったので。約1年越しの初披露になります。当たり前にあったことの大切さって、なくしてみてから気づくものだと思うんですよ。この曲ではそういうことを歌っているんですけど、それはコロナでライブができなくなった去年の経験があったからこそ表現できたものだと思います。
石塚:曲調も今までにない、ちょっとジャズっぽい雰囲気なんですよ。
三上:パフォーマンス面ではミュージカルっぽい感じもあってね。
室井:ダンスというよりは、ちょっと演じているような振りになっているんです。ライブではそういう部分にも注目して欲しいですね。
石塚:この曲は今までの僕たちではやらなかったようなタイプ。コロナ禍で個々とグループにしっかり向き合う時間があったからこそ表現してみようと思えたんですよね。曲中でのお菓子配りを排除して、どれだけ自分たちだけのパフォーマンスで見せられるかを追求した曲なので、ほんとにみなさんに観てもらいたいです。
ーー結成4周年を祝う『甘党祭』の後、7月29日にはLINE CUBE SHIBUYAでのワンマンライブも決定していますね。
木村:はい。7月のワンマンがとにかく楽しみではあるんですけど、そこに至るにはまず4周年の『甘党祭』の成功あってこそだと思うんです。なのでまずは4月28日のライブに全力をかけたい気持ちですね。この1年はほとんど大きなライブができない状況だったので、久しぶりに僕らの雄姿を、甘党男子のすべてをお見せしたいと思います! その上で、7月のライブではお菓子配りや食レポが再開できるといいんですけどねぇ。
――グループとして今後の目標や夢はあったりしますか?
三上:日本武道館でのライブと紅白歌合戦への出場はペロッと叶えたいですよね。
室井:ペロッとは行けないけどね(笑)。
木村:武道館でお菓子配りたいねって僕らはずっと言ってるんですよ。
菅井:上から客席にバッサーッてお菓子を落としちゃうみたいな。
石塚:そういうイメージは常に膨らませてますね。ほんとに武道館は絶対行こう!
――そういえば先日、室井さんに第一子が誕生したことが発表されましたよね。
全員:おめでとう(大きな拍手)!
室井:ありがとうございます! かわいいんですよ。ほんとに毎日、スイーツのように甘くてね~(笑)。
――既婚者でお子さんが生まれたことを公表しているアイドルはまだまだ少ないと思うんですよ。そういう部分も含め、甘党男子は一般的なアイドル像をいい意味でぶち壊す存在になっていくのかなっていう気もするのですが。
室井:確かにそういうところを狙ってはいますね。
石塚:そもそもターゲットを絞らずに活動しているのも僕らのいいところだと思うんですよ。
三上:そうだね。アイドルっていうと手の届かない遠い存在って思われがちですけど、僕らは決してそうじゃないよっていう。みんなに親近感を持ってもらえて、いつでも一緒にスイーツを食べられるような距離感を持ったグループでいたいと思います!
――最後に個人的な興味なんですけど、スイーツの最新トレンドはどんな感じになっているのでしょうか?
三上:いろいろありますけど、ハイブランドのスイーツがコラボすることが多くなってるよね。ミスドさんがピエールマルコリーニとコラボしてたりとか。
木村:Mr. CHEESECAKEも今、コンビニでアイス出してますし。
石塚:世界中のスイーツはコンビニとコラボすることで世の中に広まっていく流れがあるからね。
三上:コンビニのコラボスイーツを食べると、お店の方も食べてみたくなるからね。
――カップラーメンもそうですもんね。名店の味がいろいろと出ていて。
三上:そうなんですよ! カップラーメンは特にそうですね。コンビニのを食べて、(蒙古タンメン)中本行きてぇって思いますもん!
石塚:スイーツよりも食いついちゃってるじゃん(笑)。中本、辛いよ。
三上:いやでも辛さの中に味噌の甘さもあるんで……。
室井:そんなこと言ったらもうなんでもスイーツだな(笑)。
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■ライブ情報
『甘党祭~4th anniversary party~』
4月28日(水)SHIBUYA TSUTAYA O-EAST
▼出演
甘党男子/甘党ジュニア
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