『Eダンスアカデミー』×GENERATIONS、コラボでテーマソング完成 番組レギュラー&数原龍友が語った意気込み
この日、Eダンスキッズ達との収録を行った数原は、「今日の収録前に、この曲を作詞した小竹正人さんにご連絡させていただいたのですが、“自分自身が人生ですごく貴重な宝物になっていると感じるのは、この曲のテーマでもある出会い”だとおっしゃっていて、すごくそれに共感できる部分がありました。子ども達にとっては出会いも別れもまだまだこれからたくさんあることなので、今理解するのは難しいかもしれませんが、この曲を通して出会いの大切さや、音楽の楽しさ、エネルギーみたいなものを伝えていきたいですし、みんなを繋ぐ曲になってくれたら嬉しいです」と、作詞家・小竹正人氏とのエピソードを明かした。
質疑応答タイムでは、ダンスの特徴やネーミングについて聞かれたメンバー達が、リモート画面越しに、「“HELLO! HALO!ダンス”ですね!」と片手を交互に上げて踊る場面も。小森が「サビ頭のところでこうやって手を動かすんですけど、ここは子どもさんからお父さんお母さん、おじいちゃんおばあちゃんまで、一緒にできる振付なので、一緒に踊ってほしいなと思います」と語ると、EXILE TETSUYAはリモート画面を確認しながら「オンラインHELLO! HALO!もアリですね」とにっこり。EXILE ÜSAは「『HELLO! HALO!(feat. DANCEARTH)』は、歌って踊れることはもちろん、ダンスの基本がギュッと詰まっているので、1曲マスターすればダンスの基本がマスターできる、一度で何度も美味しい曲になっています」と、同曲がこれまでの『Eダンスアカデミー』の活動を凝縮した1曲になっていることを説明した。
また、普段はバラードなど大人っぽい楽曲を歌う機会が多い数原は、レコーディングを振り返り、「すごく子供達のことを意識して、普段のGENERATIONSでは使わないようなトーンアップした声で歌わせていただきました。聴きやすいというか、聴き馴染みのある声色になればいいなと、狙って歌いましたね」とコメント。NHKのプロジェクト曲として生まれ、大ヒットとなったFoorinの「パプリカ」を引き合いに出して、「『パプリカ』のように、大人や子供、海外にも広がっていける楽曲だと思うので、いろいろなところにこの曲が持つハッピーが届けばいいなと思います」と語る。さらに、この歌で『NHK紅白歌合戦』を狙うかを問われると、EXILE TETSUYAは「それが実現したら、冒頭で泣きます(笑)。それくらい愛されるように頑張っていきます」と意欲を見せた。
NHK Eテレ『Eダンスアカデミー』のシーズン9は、2021年4月3日9時30分~9時55分から放送。テーマソング「HELLO! HALO!(feat. DANCEARTH)」(発売未定)は、初回放送より毎週オンエアされる予定だ。
■斉藤碧
エンタメ系ライター。
ダンス&ヴォーカルグループ、アイドル、ロック、ヴィジュアル系、俳優などジャンルレスで執筆中。V系雑誌「Stuppy」では編集も担当。
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