なにわ男子、Aぇ! group、Lil かんさいが歌い継ぐ名曲 「鼓動」×関西ジャニーズJr.の歴史

関西ジャニーズJr.
関西ジャニーズJr.

 4月より放送スタートする『ジモトに帰れないワケあり男子の14の事情』(ABCテレビ・テレビ朝日系)の主題歌が、関西ジャニーズJr.のオリジナル曲「鼓動」に決定した。同作で使用されるのは、なにわ男子、Aぇ! group、Lil かんさいがドラマ用にレコーディングしたもの。楽曲へ新たに命を吹き込み、ドラマの盛り上がりに一役買いそうだ。

 「鼓動」は、関西ジャニーズJr.の間で歌い継がれてきた。関西ジャニーズJr.を応援しているファンであれば、ほとんどが知っている曲ではないだろうか。振り返ってみると、「鼓動」の歴史は古い。10年以上前から歌われていて、筆者が気付いたときにはすでに人気曲となっていた。なかでも一気にファンの中に広まったのは、2011年に放送された『ザ少年倶楽部in大阪』(NHK BSプレミアム)だろう。当時まだ関西ジャニーズJr.だった、現ジャニーズWESTの重岡大毅、神山智洋、桐山照史、中間淳太、濵田崇裕を中心に、現Snow Man向井康二など多くの関西ジャニーズJr.たちで披露された。途中、サビの部分で重岡と神山2人がハモりながら歌う部分があったのだが、ハーモニーの美しさも話題になったことを記憶している。

 それ以降も、大阪松竹座や大阪城ホールで行なわれた公演、コンサート、舞台『ANOTHER』などで度々披露されてきた「鼓動」。2020年1月19日放送の『まいど!ジャーニィ~』(関西テレビ)のSHOW TIMEでは、なにわ男子7人によってパフォーマンスもされていた。7WESTやB.A.Dなどが歌っていた「鼓動」、なにわ皇子やKinKanなどが歌っていた「鼓動」、なにわ男子が歌った「鼓動」と、それぞれお気に入りの「鼓動」があるはずだが、どれも聴く者をグッと惹きつけてきたのは間違いない。

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