嵐 大野智の人生を変えた“絵の師匠”との出会い 「記念館」企画で明かされた創作の原点

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 放送も残すところあと2回となった『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)。これまで数多くのゲストの人生を紐解いてきた「記念館」で、現在、嵐の5人それぞれがフィーチャーされてきた。トリを飾るのは、大野智。ゆかりゲストには、ドラマ『怪物くん』(日本テレビ/2010年)で共演した10年来の仲である上島竜兵、最近は2人で2泊3日のキャンプにも出かけたヒロシ、ジャニーズ事務所に入る前から大野をリスペクトして止まない知念侑李(Hey! Say! JUMP)、大野とはサシ飲みに出かける仲の小瀧望(ジャニーズWEST)、番組MCとしてお馴染みの吉村崇が出演。型破りな人生年表から見えてきたのは、自由奔放な性格と同時に、『FREESTYLE 2020 大野智 作品展』として展覧会を開くほどの芸術家、アーティストの一人に数えられるようになった鬼才の片鱗だった。

 小学校時代、塾に行っても即帰宅してしまうくらいに勉強が大嫌いだった大野。そんな時に見つけた好きなものが絵。その師匠となったのが、後に大野が結婚式にも出席する仲となる友人のかっちゃんだった。松本潤の「(尊敬しているのは)鳥山明先生じゃないの?」という投げかけに、大野は「かっちゃんと出会ってなかったら、鳥山明さんの『ドラゴンボール』にも出会ってないかもしれない」とかっちゃんを通じて鳥山明の作品を知ったことを明かす。絵が好きなかっちゃんは、孫悟空の模写を描き、その上手なイラストを見て、大野は「やりたい」と影響を受けることとなる。大野が描いたイラストに、かっちゃんは「まだまだだな」と評価を下し、まさに師匠の関係にあったという。かっちゃんの家から発掘された、当時大野が描いたオリジナルキャラクター「風の天才にょろ」も公開になった。アーティストとしての原点とも言えるエピソードだ。

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