『大事なモノ / #キズナプラス』インタビュー
Girls²が語る、大人っぽさと遊び心で魅せる『大事なモノ / #キズナプラス』 振付のポイントやメンバーのファッション事情も
「竹下通りで遊んでいるGirls²を見かけたら、声をかけてほしい!」
ーー「#キズナプラス」は原宿・竹下通りのテーマソングにもなっていますね。
小田:「#キズナプラス」は歌詞がすごく特徴的で。〈やばばばいね〉とか、言葉が繋がってることが多くて。レコーディングのときには難しく感じたんですけど、いざ聴いてみたらすごくいい感じになってて嬉しかったです。頭にも残るし、ポップですごく元気が湧いてくるような楽曲なので、たくさんの人に聴いて欲しいです。
石井:衣装も「大事なモノ」は制服っぽいんですけど、「#キズナプラス」は竹下通りって感じのカジュアル衣装で。メンバー一人ひとり見てもらったらわかるんですけど、個性がすごく出ている衣装になってるので、チェックしてほしいです。
増田:私もなんかポリ袋みたいな素材で。
石井:かわいいよ!
増田:ふふふ。自分的にはすごく気に入っているんですけど、面白い素材だなって。
小田:素材とか柄とか、けっこう斬新な衣装なんですよ。桜花のだって茶色のセットアップで大人っぽくて。
石井:落ち着いた感じの子もいれば、ハデハデな子もいたり……。都愛ちゃんのバケットハットもハートなんですよね。
小川:っていうか、私服とほぼ一緒だよね?
原田:はい。私の友だちがこの衣装を見て、「都愛だけ私服なの?」って言われたくらい。
山口:私服からいつもオシャレだもんね。
菱田:絶対、このハットとか持ってるでしょ!
原田:それが持ってないんだよ。欲しい!
ーー(笑)。振り付けでは、メンバーの皆さんのアイデアが取り入れられた部分があるとか?
鶴屋:2番の腕を組み合わせて一列になるところですね。本当はそれぞれが自分だけで腕を絡ませる予定だったんですけど、私と百花がリハーサルのときに腕を合わせて遊んでいたら、先生が「それいいじゃん!」と盛り上がって。
小川:あのときもそうじゃない? それぞれが出ていくところ。ちょっとふざけて遊んでいたら、また先生から「それいいじゃん!」って。そのまま振り付けになっちゃいました。
ーーそれぞれの遊び心が見られるわけですね。
鶴屋:そうですね。そのあたりも楽しんで見ていただけたらと思います。
ーー皆さんは、竹下通りで遊んだことは?
石井:します! 最近だと、綺羅ちゃんと一緒に美容室へ行ったとき、帰り道に竹下通りでプリクラを撮りました。
増田:私はあまりアウトドア派じゃないので、外に遊びに行くことそのものが少ないんですけど。上京したてのときに1人で行ってみました。服を見て、あとコスメ店みたいなところ入って……。いろんなものがあって1人でもすごく楽しかったです。
山口:私は九州出身なので、初めて原宿に行ったときは「ここはテーマパーク?」って思いました。
隅谷:虹色の綿菓子とかないもん、地元に!
原田:かき氷、チュロス……おいしいものがいっぱい!
小川:初めて行った時は、いろんなものがキラキラして見えたよね。
鶴屋:歩いているだけでスカウトの方が声をかけてくださるのも「東京だー!」って思いました。
ーーやっぱり気づかれますか?
小田:私、全然声かけられないんですよ! 堂々と話しかけられたのは、近くのスーパーで1回だけ。そういう繁華街みたいなところでは一度も声をかけられたことないんです。もう自慢です、逆に(笑)。イベントの帰りに、そのまま会場の近くで買い物していてもバレなかったし。目の前に、私と同じ衣装を着た子とかもいっぱいいるんですよ? なのにバレないんでびっくりしました。もう、いっそのこと自分から目立ちにいこうとしたんですけど、それでもバレなかった!
石井:ステージでは輝くタイプなのに、そういう場所でシュンっとなるのがすごいなと思う(笑)。
増田:私も最初「気づかれない」って言われたときに、「そんなことある?」って思ったんですよ。ダンス監修のスタッフさんとかステージでの柚葉をすごく褒めるんですね。「柚葉はキャリアも長いし、魅せるのが得意だから」って。メンバーみんなも「柚葉=カリスマ性がある」と思っていて。でも衣装を脱いだ後の空気感は......なるほどなって(笑)。
小田:美咲と一緒に遊んでて、美咲だけ気づかれるとかもありますからね。3人で歩いてるのに、私以外の2人だけ声かけられるとか。いや、3人中2人なら、もう1人もメンバーの可能性が高いから! 気づいて!って。
ーー(笑)。じゃあ皆さんが竹下通りで遊んでいるところに遭遇したら、声かけてくれた方が嬉しいですか?
増田:はい。
小田:言っちゃおうかな。
増田:自分から?
小田:うん、「#キズナプラス」が流れているところで「Girls²の小田柚葉です。この曲、歌っています!」って。
石井:それ、一番恥ずかしいやつだよ(笑)。