日向坂46 高本彩花、21歳は“変化の年”だったーーモデル、バラエティだけでなく演技でもみせた活躍

 最近では演技面でも注目を集めている。今年1月から3月にかけて放送されたドラマ『DASADA』では出番はあまりなかったものの、10月15日に行われた朗読劇『日向坂 46×DASADA Fall&Winter Collection』では大きな活躍を見せた。お嬢様キャラを活かした自然な演技が役者としての可能性を広げたのかもしれない。こうした変化は高本の2019年から2020年までの変化がそのまま表れているようでもある。また、朗読劇終演後のブログで高本が「少し前の私だったら絶対出来なかっただろうなって思うような役柄でした 今回、私は自分自身の殻を破れたというか強くなれたのではないかと思っています」と綴ってたのも印象的だ(参照)。

 22歳の誕生日当日に更新したブログでは、元々ネガティブ思考でグループの卒業まで考えていたが、ステイホーム期間中に中途半端な自分に危機感を持って見つめ直し、意識が変わってポジティブになったことを明かしていた。そして「がむしゃらに頑張るみんなにやっと今追いつけたような気がしています」と続けていた(参照)。試行錯誤した末に自ら掴んだ自信は、今後の彼女のさらなる飛躍につながっていくことだろう。

 ラジオ『日向坂46の「ひ」』(文化放送)では「21歳は変化の年だった。22歳はそれを継続して、素敵な人間になりたい」と抱負を語っていた高本。新たな“答え”を見つけた高本は、理想的なアイドル兼モデル像を歩み始めている。

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