origami PRODUCTIONSアーティストが一堂に会したスペシャルな一夜 “セッションの素晴らしさ”を感じた配信ライブレポート

origami PRODUCTIONSアーティストが一堂に会したスペシャルな一夜 “セッションの素晴らしさ”を感じた配信ライブレポート

 ライブ配信プロジェクト・LIVE LOVERSとBillboard Liveがタッグを組んだオンラインライブ『origami PRODUCTIONS ONLINE SESSIONS ~LIVE LOVERS~ from Billboard Live supported by CASIO』が10月22日にBillboard Live TOKYOから生配信された。origami PRODUCTIONSのアーティストが一堂に会するのは、昨年11月に渋谷 CLUB QUATTROで開催された『origami SAI』以来。スペシャルなコラボレーションを多数交えながら、素晴らしいステージが作り上げられた。

 トップバッターのNenashiは、イスラエルのシンガーソングライターであるJ・ラモッタ・すずめとコラボした最新曲「Gonna Be Good」からスタート。『origami SAI』のときはステージ前方に貼られた紗幕に映像を投影しながらのライブだったが、この日は画面に直接映像を投影する形式。初めて本人が出演した「Gonna Be Good」のミュージックビデオ同様、ラクダ柄のバンダナで顔を隠したNenashiと、フードを深くかぶったサポートメンバーが横に並び、生のトランペットなどを織り交ぜながら楽曲を披露していった。MCにサンプラーを使ったり、いまだに謎の側面が多いが、少なくともこの日は歌っているNenashiの姿がはっきりと見えたし、徐々に情報が明るみになっていく感じにワクワクする。

Nenashi

 スピーディーな転換を挟んですぐに始まったKan Sanoのライブでは、「My Girl」の途中でベースを演奏したり、「Stars In Your Eyes」のサビで画面の向こうに手を振ったりと、エンターテイナーとしての顔を持つKan Sanoらしいステージを展開。ベースの森川祐樹(Mime)とドラムのSo Kanno(BREIMEN)に代わり、Michael Kanekoが登場して披露されたのは、『k is s』の収録曲「Reasons」。2人きりの演奏ながら、Kan Sanoのエレピソロを織り交ぜるなど、やはりセッション感が素晴らしかった。

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Kan Sano
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 そのままMichael Kanekoがステージに残り、ドラムの御木惇史、キーボードの近藤邦彦(Mime)、ベースにはゲストとしてShingo Suzukiが参加したバンドセットで「Voices」を演奏。UKロック調のスケール感ある曲調がMichael Kanekoの声質とフィットしている。さらに、軽快なカッティングをフィーチャーした「Breakdown」では、オリジナルのDaichi Yamamotoに代わって、歌詞を共作したHiro-a-keyがラップで参加。フリースタイルも交えながらステージを盛り上げて、中盤のハイライトとなった。

 愛器であるRozeoのセミアコを持って一人で登場した関口シンゴは、まず「North Wing」で艶やかな音色を鳴らし、続く「Tender Rose」ではルーパーを用いての一人セッションで、巧みなソロを聴かせる。「やっぱり僕も誰かとセッションがしたい」という関口のリクエストに応えるかのように登場したmabanuaとは、後藤正文作詞の「Heartbreak at Dawn」を2人で演奏。爪弾かれるアコギに関口が色を添え、mabanuaの温かみのある歌声と合わせて実にリラックスした、心地いい空間が広がっていた。

関口シンゴ × mabanua

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