嵐の絆を映し出す『ARASHI’s Diary -Voyage-』 活動休止発表や『アラフェス 2020』など、これまでの見どころを振り返る

無観客配信となった『アラフェス 2020 at 国立競技場』に挑む

 9話以降は、新型コロナウイルス感染拡大に伴った自粛期間中にも、世界中のファンに向けて元気を届けようと模索する様子や、10話では世界進出に向け渡米し、プロデューサーと打ち合わせを重ねる松本の姿に密着する貴重な映像も見ることができる。

『ARASHI’s Diary -Voyage-』 第10話 予告編 - Netflix

 現在公開されている最新の15話では、新型コロナウイルスの感染拡大に伴い、新国立競技場で開催が予定されていたライブ『アラフェス 2020 at 国立競技場』のファンを入れての開催が難しくなったことを告げられる5人の姿が。当初5月に予定されていたライブが延期され、悲しい気持ちになったファンの方々にはぜひこの時の5人の表情を見て欲しいと思う。誰よりも悔しく、悲しかったのは5人だったに違いない。常にファンの気持ちに寄り添い、何よりファンと直接触れ合えるライブの空間を大切にしてきた気持ちが伝わり、彼らのファンで良かった、と思えるはずだ。

『ARASHI’s Diary -Voyage-』 第15話 予告編 - Netflix
『ARASHI’s Diary -Voyage-』 第17話 予告編 - Netflix

 今週10月30日には最新デジタルシングル「Party Starters」のリリースに続き、31日に公開される17話では、11月3日に開催される『アラフェス 2020 at 国立競技場』の無観客配信を決断した嵐の覚悟が克明に映し出されるという。そこでも、5人の想いを真っすぐに受け止めたい。

■北村由起
ライター・エディター。出版社勤務、情報誌編集長を経てフリーに。情報誌、webマガジン、ムック等を中心に執筆。ジャニーズウオッチャー。

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