『I-LAND』から誕生したENHYPEN、7人の実力とキャラクターを改めておさらい それぞれの個性が結びつき無敵のグループに

 BTSやTOMORROW X TOGETHERの所属事務所であるBig Hit EntertainmentとCJ ENMによるアイドル育成リアリティ番組『I-LAND』。113日間の戦いを走りきった7人が、世界で活躍するグループ・ENHYPEN(事務所はBELIFT LAB所属)としての歴史を刻み始める。

 今回は、そんな奇跡のグループを構成するメンバーを1人ずつ紹介していきたい。

 まずは最年長のHEESEUNG。準備生時代からすでに“カリスマ”として他の準備生とは一線を画していたHEESEUNGは、『I-LAND』内でも憧れの的として注目されていた。

 美しい顔立ちにマッチした美麗な歌声と、舞台の上でのキリッとした表情、そしてキレのあるダンスなどパフォーマンスの面において完璧である。そんな優等生ぶりもさることながら、メンバー達を優しく包むように支えたり、練習に対する真摯な姿勢が伺えたりとその魅力は内面にもたっぷり感じられる。

 2人目は努力の天才、JAY。JAYの持ち味は真っ直ぐな心と努力する才能だろう。何度でも挑戦し続け、目標に向かって休むことなく走り続けた。特筆すべきところは、その努力が自分のためだけのものではない点。ライバルでもある友達のために動く、誰かのために努力することも怠らない人だ。それ以外にも、ENHYPENのJAPANオフィシャルTwitterで流暢な日本語を披露するなどパフォーマンス以外の才能も見せている。

 一方で番組内では終始メンバーにいじられており、親しみやすく愛されるキャラクターの持ち主だ。

 3人目はアイドルになるためオーストラリアから韓国にやって来たというJAKE。『I-LAND』に出演する前の準備生期間はなんと9カ月と驚異のスピードでデビューを迎えた。その練習期間の短さから難易度の高いテストに苦戦する姿を見せていたが、審査員からのフィードバックをうまく吸収・改善し、テストのたびに自身のレベルをあげていった。それぞれの舞台でクールなものから可愛らしいものまで印象が変わるのもJAKEの魅力の一つだ。

 4人目はSUNGHOON。王子様のような柔らかく甘いマスクで、視聴者だけでなく他の準備生からもビジュアル面を評価されていたSUNGHOON。なんと元フィギュアスケーターという経歴の持ち主だ。

 SUNGHOONはしなやかな動きからキレのあるダンスまで、さまざまな舞台をこなすことができる。パフォーマンス面では見るものを釘付けにする美しさ、そして番組ビハインドでは他のメンバーを笑わせるお茶目な姿を見せるといったギャップもチャームポイント。

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