SixTONES 髙地優吾、多くの仲間から慕われる理由 2カ月ぶり『ANN』出演は“男気”と“懐の深さ”溢れる放送回に

 ラジオ『SixTONESのオールナイトニッポン サタデースペシャル』(ニッポン放送)9月25日放送回は、髙地優吾の魅力がたくさんの笑いと共に発見される時間となった。

SixTONES
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 髙地はオープニングから、進行役を務める田中樹に噛み付いていく。というのも、もともとラジオ大好きっ子な髙地だが、番組に出演するのは実に2カ月ぶり。しかも、その間にオードリーをゲストに迎えるスペシャルウィークもあった。髙地にとってオードリーは、バラエティ番組『スクール革命!』で、芸能界入りから見守ってもらった兄のような存在。オードリー・若林正恭の誕生日にちなんだスペシャルウィークの放送時も、プレゼント(蕎麦と卓球セット)を用意していたというのだから、なんともいじらしい。

 出演しなくてもいいからスタジオで見学したいと懇願していたことを明かす。だが、マネージャーからは無慈悲にも「指を加えて家で聞いてて」という言葉が返ってきたのだという。そんなご立腹な髙地に、田中は「それに関してはホントにすみません、で、最近どう?」とライトに謝罪。拍子抜けをくらった髙地は「最近ですか? 軽いんだね、随分(笑)。まー、いいんだけどね」と戸惑いながらも、気持ちをすぐに切り替える。プレゼントもこの日にオードリーのマネージャーに渡すことができ、若林から「ありがとう」と言われて「それで満足よ(笑)」というのだ。この主張はしっかりと伝えつつ、相手がわかれば後腐れなくサッパリと水に流す。この男気こそ髙地がSixTONESのメンバー含め、多くの仲間から慕われる理由だ。

 髙地は、さらにSexy Zone菊池風磨と共演する10月スタートの新ドラマ『バベル九朔』(日本テレビ系)の撮影現場でも一言物申したいことがあったそう。責任感の強い髙地は、久しぶりのドラマということもあり、しっかりと台本を読み込んで挑んだのだそう。しかし、「俺が知らないセリフをまわりが言い始めた」というのだ。止まる現場、焦る髙地。どうやらマネージャーが髙地に変更された台本を渡し忘れてしまったらしい。「そこから覚えなくちゃいけないのに一番セリフがあるっていう……もう脇汗だよね」と慌てている髙地を見て、菊池が「髙地、セリフ覚えてきてませーん!」と大きな声で叫んだそう。

 髙地と菊池は、ジャニーズJr.時代にB.I.Shadowというユニットで一緒に活動し、デビュー後もプライベートでもよくご飯に繰り出していた仲だ。窮地に陥った髙地をイジることで、場を和ませようというのは、菊池ならではの気づかいだったのだろう。菊池の不器用な優しさを知りながらも「あいつ悪いじゃん、性格!」とトークを盛り上げる髙地。そして「あいつは意地悪だよな!」と相槌を打つ田中のやりとりが、なんとも仲のいい男子ノリで微笑ましい。

 本当なら、その菊池の振りにノッていきたかったのだが、まだ撮影が始まって間もないこともあり「2日目だからボケられないし!」と悔しがっているところもまた髙地のバランスの良さ。「目が泳いでセリフを言ってるかもしれない」と言っているので、オンエアを楽しみに待ちたいところだ。

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