Sexy Zone 松島聡、予測不能なパフォーマンスと愛されキャラが魅力に 活動再開で溢れた“おかえり”の声

 「聡ちゃんおかえり!」ーー8月13日にSexy Zoneの松島聡が芸能活動の再開を発表し、SNSにはたくさんのファンから、松島に向けたあたたかい言葉が寄せられた。公式ファンクラブサイトでは、動画で5人が顔を揃え、かわいらしい松島スマイルをみせ、活動再開を伝えた。

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 松島の魅力は、なんといってもキラキラとした瞳と可憐な笑顔。“聡ちゃん”と、ちゃんづけしたくなる愛されキャラだ。デビュー当時はまだふっくらしていた頬も、年齢を重ねるとともにシャープに。どんどん魅力的になっていく様子に、惚れ惚れしながら応援していたファンも多いことだろう。

 2015年1月放送の『Sexy Zone密着ドキュメンタリー“Go For 2020”~飛躍の2014年を振り返る~』(フジテレビ系)では、デビュー3周年を祝うイベントの一コマがあった。

 開演直前のインタビューで、「こうやってレコード会社の人に考えていただいて、貴重な時間をいただいて。ファンの子もね、日曜日だから本当は家でゆっくりしたいだろうし、勉強もあったりとか色々忙しい人も多いと思うのに来てくださって。本当に嬉しいなって感謝してます」と松島。

 続けて「その恩返しという代わりに僕らからステキなパフォーマンスというかプレゼントが出来たらいいなって思います」と語った。ファンやスタッフを気遣うあたたかい心が伝わる一コマだった。

 松島のパフォーマンスは、両手をめいっぱい広げ、しっかりとした足腰で安定感のあるダンスが魅力。メンバーとの背丈のバランスをとるためか、大きく体を使っている印象だ。特に足を一歩前へ、力強く踏み出す様は強い意志を感じる。

 2017年夏に行われたソロコンサートで構成した『Summer Paradise 2017』では、松島はマリウス葉と二人で「So What? Yolo!」のステージでパフォーマンスを披露した。

 「GAME」ではタンゴを思わせるリズムが情熱的な楽曲は松島の足さばきが生きていた。「Perfect Potion」と続くのだが、右サイドの編み込み、長めに下ろした前髪から覗く誘惑するような視線。唇に指をゆっくりと這わせ、挑発的な鋭い眼差しに激しい腰つき。かわいいと思って油断していると一瞬にして心を奪われる。

 力強いダンス「PARTY MANIACS」では、踏み込むようにしっかりと足を置く。キビキビと体を動かし、キレがあるのに滑らかに体をしならせる。神経を隅々までいきわたらせ、指の先まで美しい。

 激しいダンスチューンから一転。「Mermaid」では、パステルブルーのセーラー、淡いピンクのハーフパンツに衣装替え。さっきまでセクシーに見えた片編み込みが可愛く作用するから不思議だ。普段はとびっきりの笑顔をみせる松島。だからこそ真剣な眼差しで歌い、踊る姿には目を奪われる。この予測不能さが松島のパフォーマンスの特徴だ。

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