嵐 大野智、Sexy Zone 松島聡、King & Prince 岸優太…個性を活かしたダンスで魅了するメンバー

 9月22日放送の『LIFE!〜人生に捧げるコント』(NHK総合)に、嵐・大野智が出演する。大野が同番組に出演するのは、2013年以来約4年半ぶり。コント「スーパースター」では、ダンスパフォーマンスを披露する。大野のダンスと言えば、“ジャニーズNo.1”と言われたこともあるほど。そこで今回は、大野とそれに続く若手メンバーのダンスパフォーマンスに注目したい。

嵐・大野智

 つかみどころのない普段印象とは違い、キレのあるダンスでギャップを見せる大野。コンサートでも大野のソロダンスを楽しみにしているファンは少なくないのではないだろうか。大野のダンスの素晴らしいところは、ブレと無駄が無いこと。例えば、今もなおダンスが上手いジャニーズとしてトップクラスに名前が上がる東山紀之が、長身を活かした流れるような華麗でダイナミックなダンスだとすると、大野はコンパクトな体型を活かしたシャープで機敏なダンスだ。大野のソロ曲の中でも一番難しいと言われる「TOP SECRET」では、特に間奏部分のダンスは目を見張るものがある。1音1音正確に振りを乗せており、かつ、振りのつなぎもスムーズで自然だ。そんな大野のダンスは、『嵐にしやがれ』(日本テレビ系)などでも見識者たちから絶賛されてきた。大野がジャニーズダンスを牽引する一人であることに間違いない。

Sexy Zone・松島聡

 そんな大野に続くように、若手の中にも大野のようにキレのあるダンスが得意なメンバーが増えてきている。例えば、Sexy Zone・松島聡。いつもニコニコしていて、先輩後輩問わず愛されている可愛らしい印象の松島だが、大野と同じくダンスとなると“カッコよさ”が溢れ出す。松島のダンスは振りの一つひとつがしっかり大きく、ダイナミックに見える。2017年の『THE MUSIC DAY 願いが叶う夏』(日本テレビ系)で披露した13thシングル表題曲「ROCK THA TOWN」のパフォーマンスが分かりやすいのではないだろうか。丁寧に振りをしつつ、力を入れるところ、緩めるところを作ることでメリハリも生まれている。また、松島は先日放送された『24時間テレビ 愛は地球を救う』(日本テレビ系)で、社交ダンスも披露。姿勢の良さとキレはさすがであった。若手を牽引する存在としてさらにダンスに磨きをかけていってほしい。

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