JO1、「OH-EH-OH」でダイナミックかつ息の合ったパフォーマンス披露 グループの状況にも重なる楽曲に

 今回のパフォーマンスで目玉となったのは、サビで学生服のジャケットを大胆に用いた振り付け、“ジャケットダンス”だ。ジャケットをヒラヒラとさせるその振り付けは、夢に向かって一肌脱ぐといった、ギアを上げるイメージを与えた。衣装である学生服が、楽曲のシンボルという役割だけでなく、パフォーマンスにおける胸キュンなポイントにもなっている。また、パフォーマンスでのJO1のメンバーの表情はとても力強く、背中を押してくれるようなパワーに溢れている姿にも、感動したファンは多いだろう。終始複雑なフォーメーションとダイナミックで息のあったダンスパフォーマンスは、結成当初からさらに磨きがかかった印象を受けた。

 楽曲のワイルド感と学生コンセプトの爽やかさが並存する今回の新曲で、新しい個性が生まれたJO1。若さ故の苦悩という表現が難しいコンセプトにも果敢にチャレンジし、そのパフォーマンスが努力の賜物であるようにも感じられた。

 最新曲「OH-EH-OH」は、JO1の等身大の一面が新たにアピールされていることもあり、まさにJO1のこれからに“無限大”の可能性を感じさせたパフォーマンスであったように感じる。また、作曲クレジットに「Hui」の文字があり、PENTAGONのフイが携わったと見られることも大きな話題になっている。すでにSNSでは、最新曲が初披露された今回の放送を受けて、かなり反響が大きかったようだ。今回初披露された「OH-EH-OH」は、世界の頂点を目指し飛躍し続けるJO1にとって、人気を後押しする一曲となるに間違いない。同楽曲が収録されているJO1の2ndシングル『STARGAZER』は8月26日に発売される。最新曲のMVやプロモーション活動にも要注目だ。

■momotoxic
ブロガー。自称”楽曲派”。Twitter:@momotoxic1006

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