Snow ManとSixTONES、CDデビュー後『音楽の日』初出演 トーク&パフォーマンスでどんな爪痕残す?
もちろんパフォーマンスにも期待したい。Snow Manは、画面に収まりきらないほどの圧巻のアクロバットを用いたダンスが魅力。ジャニーズJr.として出演した昨年は「ひらりと桜」を披露。キレのあるダンス、白いスーツ姿と大量の桜吹雪、舞台でショーを観ているかのようなパフォーマンスがなんとも美しかった。今年はデビュー曲「D.D.」でセクシーでダンサブルなパフォーマンスを見せる機会が増えた。昨年とは雰囲気をがらりと変えたステージになりそうだ。
一方、初登場となるSixTONES。歌唱力の高さとラップ、独特な世界観でデビューまもないグループとは思えない存在感を誇る。これまでのジャニーズのイメージに新風を吹かせてくれることだろう。中居との絡みもおそらく初のこと。トークでどんな爪痕を残すのか、パフォーマンスとのギャップも楽しみたい。
「音楽は裏切らない」とSixTONESのジェシーが度々口にしてきた。その言葉からは様々な解釈ができるが、音楽によって悲しみに寄り添ったり、不安を和らげたり。闘志を燃やすきっかけになることもあるだろう。
音楽を通しての一生懸命なパフォーマンス、ライブに近い存在であるテレビの生放送で音楽を届ける姿は、観る者の胸を打つはずだ。両グループ共に、デビュー以降は思うような活動ができなかった。そんなフラストレーションを思いっきりパフォーマンスにぶつけて欲しい。
放送に先駆けて中居は「今までの年とは違い、ある意味で真価を問われることになるのではないかと感じています」とコメント。中居、ジャニーズ各グループ共に、ファンを含めた誰かのために何かできることはないかと、常に寄り添う姿をみてきた。
今回は音楽を通して、ひとときの楽しい時間をもたらしてくれることだろう。
■柚月裕実
Web編集者/ライター。企画、担当編集、取材・執筆してます。
日本の男性アイドルの頑張りを見ては涙する30代。
始まりはSMAP中居さん。 KAT-TUN、NEWS中心の事務所担。年中HDDの整理と原稿書きに追われています。